今日は子どもの話。
先日、子供がウイルス性胃腸炎になったので、今日はそのお話です。
お昼寝あけで保育園から熱があると連絡があった
その日は平日で、保育園に預けていました。
お昼寝が終わる15時過ぎころに保育園から電話がありました。
「熱が38.5度出ているのでお迎えをお願いしたい」
その日は仕事もちょうどきりが良いタイミングだったので、すぐに迎えに行くと伝えました。
嘔吐した園児が複数名いるとの報告を受ける
お迎えに行くと、我が子は元気に母に走り寄って来てくれました。
熱はあるようですが、元気はありそうです。
ただ、お昼はほぼ食べておらず、数口しか口にしなかったとのことでした。
先生から、今日、複数の園児が嘔吐してしまったとの報告を受けました。
我が子の様子から、同じ病気ではないかもしれないけど、病院に行くようならその旨も伝えてもらえるといいと思いますと教えていただきました。
保育園で誰かが病気にかかれば、だいたい全員かかると私は思っているので、我が子もそれかなとは思いました。
帰宅後も元気でおやつを欲しがりしっかり食べた
保育園ではおやつの時間だったのですが、食べることができなかったので、帰宅後おやつを食べたがりました。
自分で私の隠し持っていたフィナンシェを取ってきて、これを食べると言い出しました。
元気そうだし、帰宅後の熱は37.9度で少し熱はありましたが、本人は苦しくないのかなと思いました。
見つかってしまったフィナンシェをあげたらぺろりと食べていました。
水分もしっかり飲んで、大丈夫なのかなと、保育園での嘔吐の話は少し頭から抜けていってしまいました。
少し早めの入浴
熱は、夕方に38.6度を出しましたが、本人は元気に遊んでいて、あまり苦しそうではありませんでした。
水分はたくさん欲しがり、ごくごく飲んでいました。
熱もあるし、早めに寝かせようかなと思ったので、いつもより少し早くにお風呂を用意し、入ることにしました。
ただ、熱はあるので、体力を奪わないように湯船には長湯せずに、体を少し温めたらすぐにあがることにしました。
いつもは結構遊んで長湯しちゃうのですが、そうならないようにしました。
お風呂のあとに急にぐったりしだした
お風呂のあと、スキンケアなどを終わらせたら、急にぐったりして、母に抱っこで動かなくなりました。
本当はここで夕飯を食べさせようと思ったのですが、そういう雰囲気ではなかったので、少し休ませることにしました。
本人はお腹がいたいと言っていました。
お腹が本当に痛いのかなと思い、冷えて痛くなったのかと温めていました。
すると、うとうとしだしたので、熱もあるし、体が疲れちゃったのかなと思って抱っこのままソファに座って様子を見ていました。
急に嘔吐。全部出た
すると、突然子供が顔をあげて、げぽーっと嘔吐しました。
4回くらい、げぽーっとだし、それまでに食べたものや飲んだものが全部私の上に出されました。
緊急事態です。
でた量はものすごくて、これは全部出たなと思いました。
私もお風呂上がりでしたが、すべてを受け止め、急いで風呂場に直行。
お風呂場で二人で全裸になり、もう一度全身洗いました。
幸いなことに夫が仕事から帰ってきたあとだったので、夫も協力して対応できたのでよかったです。
吐瀉物の処理は最新の注意を払う
嘔吐をしたということは、何かに感染している可能性が高いと感じました。
そうなると、私や夫、つまり家族全員が感染するリスクがあるということになります。
そこで、できるだけ両親が感染しないように、吐瀉物を全身で浴びてしまった私ももう一度全身をしっかり洗い、吐瀉物がかかった衣類はオキシクリーン漬けにしてから洗濯をし、部屋中を消毒して回りました。
子供を抱っこしていた私は結構リスクが高いので、感染は免れないかもしれないのですが、できるだけのことはしようと努力しました。
子供は1時間で2度嘔吐。しばらく飲食を控える
子供はその後、もう一度嘔吐しました。
出るものはほぼなかったのですが、それでも胃液は出たので、もう一度お風呂で洗いました。
今は何も与えないのがいいのかなと調べてわかったので、しばらく飲食を控えて大人しくしてもらうことにしました。
子供も体力が限界だったのか、そのまま寝てしまいました。
嘔吐から3時間後、起きてお腹が空いたと言い出す
嘔吐から3時間後に目覚めた我が子。
キッチンに行き、「あむあむする」と言い出しました。お腹が空いたようです。
でも今食べるとまた嘔吐してしまう可能性が高かったので、水分は少量ずつ与えつつ、食べ物は出し渋っていました。
子供が食べたい、食べたいと強く要求してきて困ったのですが、幸いなことに、我が子は海苔が大好きだったので、海苔なら胃に負担が少ないかなと思い、海苔を小さく切って与えることにしました。
それで満足してくれたようで、とりあえず、ほぼ絶食状態は保てたと思います。
夜中はなかなか寝れない
熱のせいなのか、気持ち悪いのか、夜中は何度も起きてごそごそ動き、なかなか寝てくれませんでした。
こちらも心配だったので、私は普段睡眠薬を飲んでいたのですが、この日は飲まずに過ごし、ほぼひと晩中起きている状態で子どもの様子を伺っていました。
寝れないようではありましたが、嘔吐はもうしませんでした。
翌朝からは、水分は25mlを10分おきに与えた
のどが相当かわいたのか、明け方に水分を強く要求されました。
でもいっきに飲むとまた吐いてしまうと思ったので、25mlを10分おきに与えることにしました。
子供は「おかわり」を繰り返し言っていたのですが、もう少し待ってねと待たせるのは心苦しかったです。
幸いなことに吐き気はなかったようで、与えるとごくごくのみ、吐くことはありませんでした。
朝一で病院に行き「ウイルス性胃腸炎」との診断をもらう
病院で見てもらったところ、ウイルス性の胃腸炎とのことでした。
ただ、お腹も下痢しておらず、血液検査の結果も悪くなかったので、現状では大きな心配はない状態と言われました。
保育園には熱が下がってから24時間経過し、嘔吐も下痢もなければ行っていいとのこと
まずは、下痢と嘔吐が止まってから24時間は様子を見てとのことでした。
特に食事は、最初は水っぽいものから様子を見て少しずつ、だんだんと普通のものにしていくようにとのことでした。
そして、嘔吐も下痢もなくなり、熱が下がってから24時間経過していたら、保育園にも行っていいとのことでした。
我が子は、幸いなことに下痢をせずにすんで、嘔吐も最初の日の夜のみだったので、だいぶ軽かったようです。
あまりに欲しがるので翌日のお昼に少し固形物を与える
本当は、胃腸を休める意味で、しばらくは固形物は控えたほうがいいとのことでしたが、どうしてもお昼を子供の見ているところで私が食べるものだから、自分も食べたいと言い出し、効かなかったので、根負けして少し固形物を与えました。
すると、おいしいといって、おかわりを要求。
あげすぎないように、少量ずつわけてあげてみました。
その後、嘔吐とか、体調不良が心配でしたが、どうやら大丈夫だったようで、元気に過ごしてくれました。
お昼寝後も特に体調不良なく、過ごしてくれて夕飯はちょっと柔らかいご飯と思い、具入り雑炊にしたところ、普通に食べてその後も元気にすごしてくれました。
症状は軽い方だったよう
ありがたいことに症状は軽い方だったようです。
もちろん、まだ油断はできないですが、本人が辛くなさそうなのが一番よかったです。
元気に遊んで、ちょっとかけまわっちゃったりなんかして、元気が有り余っている感じにほっとしました。
3日目には少しクリーム色のうんちがでた
3日目には、うんちが白っぽいというか、クリーム色っぽい感じのうんちが出ました。
ロタウイルスの可能性がありました。
特にできることはないので、下痢じゃなくてよかったと思ったくらいです。
念の為、病院に電話したところ、嘔吐や下痢がなければ、大丈夫ではないかとのことでした。
最後に
ということで、軽い胃腸炎になった我が子でした。
軽くてよかった。
以前にかかったときは、結構大変だったので、それに比べてだいぶ軽くてよかったなぁと思います。
ちなみに、過去の大変だった胃腸炎の話はこちら。
この時は、胃腸炎から始まって、便秘になり便秘で嘔吐を繰り返したという話でした。
でもしっかり治ったので、あの時は大変だったなぁという感じで読み返しています。
ご興味があれば、ぜひご覧いただければ幸いです。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。