皆さん、こんにちは。
皆さんは、ディズニーにも「障害がある人向けのパークチケット」というのがあるのをご存知でしょうか。
私は全く知りませんでした。
知らなかったのですが、現在うつ病で「精神障がい者保健福祉手帳」を持っている手前、調べてみたらあったので、今日はそのチケットについてご紹介します。
と言っても、公式サイトにしっかり載っているので、そちらを見たらわかるのですが、あえて記事にさせていただきますね。
障害のある方向けのパークチケットについて
実は、このタイトルで公式サイトのページが存在します。
こちらを見たら、だいたいわかるのですが、あえてこのページの内容をご紹介します。
このチケットは、下記のいずれかに該当する場合に、本人とその同伴者1名までが購入することができます。
- 身体障害者手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 療育手帳(愛の手帳、緑の手帳)
- 被爆者健康手帳
- 戦傷病者手帳
- 障害福祉サービス利用のための各種受給者証
ここでポイントなのが、「障害福祉サービス利用のための各種受給者証」というところですかね。
障がい者手帳がなくても、「自立支援受給者証」とかでもいけそうです。
ただ、確信はないので、お持ちの受給者証が対象になるかは、ディズニーのお問い合わせ窓口に確認されるのがいいと思います。
障害のある人向けチケットの値段
この障害のある方向けのチケットの値段ですが、通常チケットの値段によって変動します。
2025年5月の値段を例にあげて見てみましょう。
<通常ワンデーパスポート8,400円の場合>
対象年齢 | 通常価格 | 障害者価格 | 割引価格 |
大人(18歳以上) | 8,400円 | 6,800円 | -1,600円 |
中人(12〜17歳) | 7,000円 | 5,600円 | -1,400円 |
小人(4〜11歳) | 5,000円 | 4,000円 | -1,000円 |
<通常ワンデーパスポート8,900円の場合>
対象年齢 | 通常価格 | 障害者価格 | 割引価格 |
大人(18歳以上) | 8,900円 | 7,100円 | -1,800円 |
中人(12〜17歳) | 7,400円 | 5,900円 | -1,500円 |
小人(4〜11歳) | 5,300円 | 4,200円 | -1,100円 |
<通常ワンデーパスポート9,400円の場合>
対象年齢 | 通常価格 | 障害者価格 | 割引価格 |
大人(18歳以上) | 9,400円 | 7,400円 | -2,000円 |
中人(12〜17歳) | 7,800円 | 6,200円 | -1,600円 |
小人(4〜11歳) | 5,600円 | 4,400円 | -1,200円 |
<通常ワンデーパスポート9,900円の場合>
対象年齢 | 通常価格 | 障害者価格 | 割引価格 |
大人(18歳以上) | 9,900円 | 7,900円 | -2,000円 |
中人(12〜17歳) | 8,200円 | 6,600円 | -1,600円 |
小人(4〜11歳) | 5,600円 | 4,400円 | -1,200円 |
<通常ワンデーパスポート10,900円の場合>
対象年齢 | 通常価格 | 障害者価格 | 割引価格 |
大人(18歳以上) | 10,900円 | 8,700円 | -2,200円 |
中人(12〜17歳) | 9,000円 | 7,200円 | -1,800円 |
小人(4〜11歳) | 5,600円 | 4,400円 | -1,200円 |
1,600円から2,200円の障害者割引があります。
割引率は大きくはないですが、結構安くなりますね。
障害のある方のアトラクション利用には健常者が必要
ここについては、詳しい記事を書こうと思うのですが、障害のある方がアトラクションを利用する場合、必ず健常者の同伴が必要だそうです。
これは、公式サイトにも明記されています。
なので、障害者チケットを購入する場合に、同伴者1名も同様の金額で購入できるんですね。
障害のある人向けのチケットの使い方
障害のある人向けのチケットを購入した場合、通常のチケットとは入園時にちょっと異なる部分があります。
というのも、障害があることを証明するためのものの原本を提示する必要があるからです。
例えば、私の場合は、「精神障がい者保健福祉手帳」です。
入園のの流れはこちら。
- 入園当日は対象の証明書(原本または障がい者手帳アプリ)を持って行く
- 入園口にチケットの二次元コードをかざすと音が鳴る
- キャストが来てくれるので、それまでその場で待つ
- キャストが証明書を確認するので、案内に従って対象の証明書(原本または障がい者手帳アプリ)の提示をする
入園時に証明書をさっと出せるように準備が必要そうですね。
また、注意事項としては、
- コピーは不可。必ず、原本か障がい者手帳アプリ
- 同伴者は証明書を持っている人と一緒に入園が必要
とのことです。
障がい者手帳アプリもOKなのはありがたいですね。
並ばずに別の場所で待つサービスもある
障害の事情で、長時間並ぶことが困難な場合に、別の場所で待機して待つことのできる、「ディスアビリティアクセスサービス」というものがあります。
このサービスについても記事は書こうと思っているので、ここでは簡単に触れますが、並ぶことが難しい場合(私の場合は、不安症状が発生し、その場にいてもたってもいられなくなる症状が出たら並べません)、このサービスを使うと並ばないで別の場所で待機するなどして、時間まで過ごすことができるサービスです。
使い方は簡単で、事前に体験したいアトラクション入口でキャストに「ディズアビリティアクセスサービス」もしくは「ダス(通称らしい)」を使いたい旨を伝えたら、使うことができるようです。
詳しくは、別途記事を書きますね。
ちなみに、あくまで、別の場所で時間まで待つことができるサービスであり、その時間を別のアトラクションに乗りに行くことはできませんので、ご注意ください。
最後に
自分にはあまり関係ないと思っているものって、本当に目に入らないものなんだなと痛感しました。
今回、子供がディズニーシーにまた行きたがっているので、色々調べていたら、このサービスを見つけました。
障害者用のチケットがあるなんて、知らなかったので、そうなんだぁとびっくりしたので、今回記事にしました。
あわせて、いろんなサービスについても調べたので、それらは別途また記事にしたいと思います。
ディズニー、楽しみたいけど、仕組みが色々で最近は難しいですよね。
頑張って若者についていきながら、楽しみたいと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。