皆さん、こんにちは。
今日は、先日調べて知った、ディズニーの知らなかった事実についてご紹介します。
私は精神障害者保健福祉手帳の保持者です
私は、うつ病を患っており、もう2年ほどお薬を飲みながら、なんとか精神状態を安定させて過ごしています。
ストレス原因は、どうやら子育てのようで、先生的にも子育ての期間中は寛解は難しいかもしれないという風に考えているとのお話でした。
そのため、子どもと一緒にいると、たまに発作的に息苦しくなったりして、動けなくなるなどの問題も起きたりします。
そういうこともあって、私は、精神科のかかりつけの先生に相談し、「精神障害者保健福祉手帳」を申請して保持しています。
まぁ、これがあるからなにか得するかと言われると対して得はしませんが、自分が動けなくなっているときに手帳を見せたら、周りの人が少し状況を理解できるかもなと言う程度に毎日持ち歩いています。
ディズニーにも障がいのある方向けのパークチケットがある
以前に記事にしたのですが、ディズニーにも障害のある方向けのパークチケットがあります。
この「精神障害者保健福祉手帳」を持っていたら、このチケットを購入することができます。
このチケットは、一般のチケットより、少し安くなっているので、お値段的にはお得に過ごすことができます。
ただ、このチケットを購入するときに気になる文言を見つけました。
「アトラクションなどの利用には健常者の同伴が必要です。」
という文言です。
今日は、そこを深掘りしていきます。
ディズニーのお問い合わせ窓口に電話して聞いてみる
こういうことは、実際に問い合わせたほうが早いかなと思ったので、ディズニーの問い合わせ窓口に電話をしてみました。
今回問い合わせをしたのはこちら。
東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンター
受付時間:10:00~15:00(年中無休)※10:00~11:00は比較的長く待つらしい。
電話がすぐつながるがアナウンスで問い合わせ内容にあわせて番号を選ぶタイプ
電話はすぐに繋がります。
AIなのか、誰かの録音なのかはわかりませんが、とてもいい声でアナウンスされ、自分の問い合わせ内容にあわせた番号を選ぶように促されます。
オペレーターとの通話までに30分以上待つ場合があると言われます。
WEBサイトなどやチャットでの問い合わせもあると案内され、以下の中から選ぶように言われます。
- 友人チャット窓口は「1」
- 落とし物の登録、メールでの問い合わせは「2」
- よくある問い合わせは「3」
- オペレーターとの問い合わせは「9」
今回は、オペレーターと話したかったので、「9」を選択。
ここから次に行くまでの説明がとても長いです。
- 品質向上うんたらかんたらで、録音をしますよという話。
- 録音したデータの取り扱いはディズニーのどこどこのページをご覧くださいという話。
- 通話開始時に名前を聞きますよという話。
これを結構丁寧に、しかも結構ゆったりしたスピードで話されるので、「通話料金かかるんだから、早くしてくれー」と心の中で叫びます。
やっと次の選択がでてきます。
- パークチケットについては「1」
- パークチケットの購入については「2」
- 落とし物については「3」
- ディズニーアプリについては「4」
- 商品に関しての問い合わせは「5」
- その他は「6」
今回は、「6」のその他を選びました。
ここから、つながるまで10分くらい待ちました。
「現在お待ちいただいている方は◯名です」というアナウンスも流れるので、少しずつ人数が減っていって、もうすぐだなぁと感じるのはよかったです。
「アトラクションなどの利用には健常者の同伴が必要です。」とは
それでは、大事な質問をしてみました。
「障がい者手帳を持っています。ディズニーに行った場合に、アトラクションは乗れないのですか?」
という質問です。
すると、
オペレーター:障害のある方がアトラクションを利用する場合は、健常者の同伴が必要になります。
私:夫婦で障がい者手帳を持っていたとして、二人でディズニーいった場合は、アトラクションは利用できないということになるのでしょうか。
オペレーター:残念ながら、健常者の方がいない場合にはアトラクションのご利用は遠慮いただいております。有事の際にお客様ご自身でアトラクションから移動して避難いただく場合があり、その場合にお怪我など問題が起きないようにすることも踏まえて、安全を考慮して決まっておりますので、ご理解いただきたいと存じます。
私:障がい者だけでパークに行った場合にどうやって楽しんだらいいのでしょうか。
オペレーター:ショーをご覧いただいたり、レストランでお食事を楽しんでいただいたり、ショッピングを楽しんでいただいたり、フリーでのグリーティングを楽しんでいただくことが可能でございます。
私:そうですか…。わかりました。
という感じで、お話は終わりました。
つまり、
- 障がい者だけでアトラクションに乗っていはいけない
ということみたいです。
ガーン。
ただ、入口で、「あなたは障がい者ですか」と聞かれるわけではないので、普通に使う分には、私のように見た目に障害がわからないなら、問題がなければアトラクションに乗ることができると思います。
ちなみに、障がい者の場合、並ぶ時間を他の場所で待っていていいサービスなどを利用した場合、障がい者だとわかるので、必ず健常者が一緒にいる必要があるかなと思います。
私の場合は、夫が健常者なので、お世話になろうと思います。
安全のためなので仕方ないことだけど…
安全のためなので、仕方のないことではあるのですが、障害がある人だけでパークを楽しむことはなかなか難しいのかなと感じるルールだなぁと思いました。
まぁ、私の場合は、子どもの機嫌が悪くなければ、変な症状が出ることはないのですけど、こういう場面で子どもの癇癪などが起きたら、私がパニックになるので、確かにまともに対応できる人が一緒にいたほうが私も安心というのはあるので、そのルールは的を得ているという気がします。
けれど、もっと程度の低い障害もあったりすると思うんですよ。
そういう人でもアトラクションは一人で乗らないでねって、結構強いメッセージだなぁと思いました。
言い方を変えたら、障害のある人は障害のある人だけで来ないでねってことなので、人によっては難しいことになっちゃうなぁと思いました。
まぁ、アトラクションに乗らなくても私は楽しめるタイプ(昔年パス持ってたくらい結構行っていた人)なので、一人で行くならアトラクション乗れなくてもいいんですけどね。
子どもを乗せたいじゃないですか。
子どもに楽しんでもらいたいじゃないですか。
このルールがあるということは、私は子どもと二人でパークに遊びに行けないということになります。
そう考えると、かなり強いメッセージだなぁと思いました。
結構ディズニーは厳しいなぁと感じずにはいられない日でした
そんなわけで、私は一人ではパークで遊ばないほうがいいのかなと思いました。
まぁ、もうこの年齢ですし、今は年パスないですし、ちょっと遠いですし、いかないですけどね。
子どもと一緒に二人で行けないのもちょっと厳しいなと思いました。
必ず夫にも有給休暇を取ってもらって、一緒にいかないといけないのかぁと思いました。
実は、子どもが小学生くらいになったら、学校休んでディズニーしちゃおうとか企んでいたので、そういうのもその時期までに寛解してなかったら、だめな夢になっちゃうのかなぁと思ったりしたわけです。
いや、夫に有給休暇取ってもらったらいいんですけど。
今回は、ディズニーの強い姿勢にちょっと驚いたので、記事にしました。
今後、ディズニーに行く予定を立てたので、またその時の記事は別途書きたいと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。