今日は、育児便利グッズのお話です。
我が家では、クイーンサイズのベッドに夫婦2人と赤ちゃん1人の3人で川の字になって寝ています。
しかし、赤ちゃんをつぶしてしまわないかという不安にかられ、ゆっくり寝れないと思ったので、安心して寝れるようにガードを用意することにしました。それが、ベッドインベッドです。
ベッドインベッドとは
ベッドインベッドとは、その名の通り、ベッドの上に乗せるベッドです。まさに、親のベッドの上における赤ちゃんのベッドということです。
基本的には、赤ちゃんがベッドから落ちてしまわないようにサイドに壁があったり、親が覆いかぶさってしまうようなことがないように考えられて作られています。
ベビーベッドとは違い、比較的軽量で持ち運びもしやすいものが多いです。寝室で寝具に置いて使用したり、お昼寝用としてリビングで使用することができます。中には、昼間はリビングで、夜は寝室でと赤ちゃんとともに移動して使用する場合もあるようです。
ベビーベッドを導入しなかったわけ
赤ちゃんの寝る場所といえば、ベビーベッドを思い浮かべる方も多いかなと思います。ですが、我が家はベビーベッドを使いませんでした。
検討はしたのですが、以下の理由から、ベビーベッドを導入するのはやめることにしました。
- 大きすぎて正直場所を取って邪魔
- 場所が固定されてしまうので、夜中に泣いた時に片方の親しかサッとお世話できない
- 夜泣きして結局添い寝ばかりしそうでそうなるとベビーベッドの利用頻度が下がりそう
やはり一番のネックは、ベビーベッドが大きいということでしょう。我が家はマンションなのですが、そこまで広くはありませんので、寝室にベビーベッドを置いたら、他の家具をどかす必要があります。
また、夫婦でクイーンサイズのベッドで一緒に寝ているのですが、夜中の対応はどちらがするかわからないし、どちらもサッと面倒が見れるようにしたいと思っていました。しかし、ベビーベッドでは、どうしても片側に置くことになるので遠い方の親は遠回りしないと世話に行けないというデメリットを感じました。
そして、一番やりそうだなと思ったのが、結局添い寝で寝かせてしまい、ベビーベットをあまり使わないという状況です。もちろん、その時になってみないとわからないのですが、そうしてしまいそうだなと思ったので、そうなると模様替えまでして導入する意味がないかもなと思ったのです。
そんなところから、ベビーベッドの導入は見送ることにしたのですが、一緒に寝るようになったら、安全対策はうちたいと思い、ベッドインベッドを購入することにしました。
「farska ベッドインベッド エイド」とは
そして、我が家で購入したのが、farska ベッドインベッド エイドです。
両側の壁は三角形をしており、赤ちゃんにも親にも優しい形状なので、不幸な事故が起こりにくい設計になっています。
また、この壁が可動式なので(マジックテープで)、赤ちゃんのサイズにあわせて調節が可能です。どんどん大きく成長していく赤ちゃんですが、その成長にあわせて修正できるのも優れたポイントです。
非常に軽量で、持ち運びもラクラクです。
詳細は、公式サイトをご覧ください。
実際に使ってみた
生後4ヶ月になる直前から、ベッドで一緒に寝るようにしました。その時から使用しています。
三角の壁はマジックテープで止められるので、自由に好きな場所で止めることができます。
側面全部がマジックテープなので、幅は本当に自由に調整ができます。
三角形の壁も程よいサイズ感です。ちなみに、このカバーは洗濯可能です。乾燥機もかけましたが、縮んだりはしませんでした。
両親に挟まれるように置いています。毎日寝汗がすごいので、おくるみをシーツ代わりに敷いています。おくるみは毎日洗濯しています。
そういえば、こちらの商品、枕も付属していたのですが、我が家では使用していません。我が家では、寝汗対策として、新生児の時から枕はタオルにしていたので、タオルを敷いています。このタオル枕もおくるみ同様、毎日洗濯しています。
ベッドインベッドのよかった点
では、使ってみてよかった点についてまとめてみました。
- 場所を取らない
- 軽量
- 洗濯も可能 ※三角のクッション部分は洗濯機不可のようですが。
- 寝返り防止になっている。窒息リスクが下がる
- 親が安心して寝れる
- 横幅が成長にあわせて変更できる
- 夜泣き時や地震があっても夫も私もどちらもサッと対応ができる
- 旅行にも持ち運びできた
- 比較的安価
ベビーベッドに比べると場所をとりません。もちろん、今まで二人で寝ていたベッドに置くのでその分は狭くなるのですが、クイーンサイズのベッドなので、両親共に寝返りうてないほど狭いということもなく、平和に過ごせています。
また、とても軽量なので場所の移動も楽ですし、圧迫感もありません。
カバーは選択可能ですし、クッション部分も気になるようであれば、手洗いはできそうです。でも、クッションのところはそこまで汚れないですし、カバーだけ洗えれば問題ないかなと思います。
側面の壁となっている三角が良い働きをしており、寝返りを防止してくれています。寝返りするようになってからは、寝ている間も寝返りしようとしているのを何度も見かけたのですが、この三角のおかげでねがえらずに途中で止まっていました。寝返りしてもいいのですが、窒息リスクが怖いので、そういう意味で安心です。また、途中で止まっても、三角形のおかげで息はしやすそうですし、とても安心して寝かせていられます。
この側面の三角形は、幅が自由に変更できるので、成長してきたら幅を広げていけるため、いつでもちょうどよいサイズ感で練ることができます。1歳くらいまで使用できるとなっていたので、長く使えるのもいい点です。
そして、一番良かったなと思うのが、両親の間に挟まれていることです。夜泣きのときに私も夫もどちらも横を向けばいるので対応できます。先日ちょっと大きめの地震があったときも、すぐに覆いかぶさって守ることができ、こういうときにはそばに居てくれたほうが守りやすいと強く感じました。
また、先日旅行に行ったのですが、その時にも持っていきました。軽量だし、ある程度小さくできるのでそこまで荷物になりませんでした。おかげで、旅行先でも安心して寝ることができました。
ベッドインベッドはとても高い物が多いのですが、こちらの商品は私は5000円くらいで購入しました。ベッドインベッドとしては安価だと思います。それでいて、この満足度と考えると、非常に良い商品を購入できたなと思いました。
使ってみて気になる点
では、使ってみてここはちょっと気になるなと思った点も共有していきます。
- 上下に対しての寝相には弱い
- 洗濯時にマジックテープがネットをくぐり抜けて他の洗濯物にくっつく
三角形のおかげで、横への寝相には強く、安心していられたのですが、我が子はなんと、上に移動する寝相の持ち主となり、どんどん上にのぼるようになっていきました。上には三角形の壁のようなものがなかったので、どんどん移動し、壁に当たると左折してさらに進むので、ベッドから落ちてしまいそうになっていました。今は、クッションやタオルを上部にも置き、上に行っても左右から抜け出して進まないように工夫をしていますが、上部にも壁があってもよかったのになと思っています。
また、選択時にマジックテープが洗濯ネットの隙間から出てしまい、どうしても他の洗濯物にくっついてしまいます。そうならないように洗濯ネットに入れた時に工夫をしていたのですが、なかなかうまくいっていません。でもそこまで大きな問題ではないです。
最後に
こちらの製品は購入してよかったなと思っています。本当に安眠の味方です。
ベビーベッドで寝てもらうというのも良いなとは思ったのですが、両親ともに顔を覗き込みながら寝れる贅沢な時間が過ごせるのも、この商品のおかげです。値段が他のベッドインベッドに比べるとそこまで高くないので、迷われている方がいらっしゃったら、ぜひおすすめです。ご利用を検討してみてください。
一瞬しかないこの添い寝時期をしっかり堪能しながら、毎日の育児を頑張っていきたいと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。