今日は雑談です。
我が子も生後10ヶ月にもなると、ハイハイも上手になり、つかまり立ちして伝い歩きもよくするようになりました。
立つのが楽しいのか、色んなところで立って、その辺のものをいじろうとします。
そして、今回、噂には聞いていたのですが、やはり大変だなと思ったのが、掃除でした。
ハイハイであちこち探検しては、汚かろうがなんだろうが触るし、果ては舐めるので、こちらはもう、あちこち掃除に追われる日々になりました。
今日はそのお話です。
ハイハイは成長する上で非常に重要らしい
事の始まりは、この事実を知ってからでした。
ハイハイは、手足を使うので、脳の発達にいいということや、筋力アップ、体幹を鍛えるなど、様々な良い点があることが研究によりわかってきているようなのです。
ハイハイの良い効果について書かれた記事もたくさんあり、それらを読んでいくと、共通してそのように記載されていました。
たくさん動くことでエネルギーも消費されて、よく食べて飲んでくれるようになるかなとも思ったり、夜によく寝るようになるかなとも思ったりしました。
そういう理由もあり、どんどんハイハイをするように促したほうがいいんだなと思うようになりました。
サークルの中だけではハイハイをあまりしない
さて、そこで、我が子の様子を見てみると、基本的に危険回避の目的で、サークルの中で過ごしてもらっていました。
サークルは、三平米くらいのサイズで、その中に私達親も入って一緒に遊んだりしていました。
我が子は、つかまり立ちが楽しいみたいで、常にサークルのヘリにつかまり立ちして伝い歩きをしています。
そういう運動はしっかりしてくれるのですが、サークルのへりを移動して行きたいところに行くので、あまりハイハイをしませんでした。
サークルの真ん中におもちゃをおくと、ハイハイで取りに行くのですが、そのまままたへりまで行き、おもちゃを持ったままつかまり立ちをするなどして、とにかく立っていたいようでした。
サークルの中で呼ぶと来てくれるときにハイハイをしてくれることもあったのですが、伝い歩きで近づいてくることもありました。
ハイハイを促すために家の中の探検タイムを設けた
そこで、意を決して、ハイハイを促すため、サークルの外に出す時間を設けることにしました。
探検タイムです。
家の中は危険がいっぱいのため、親である私か夫が常に一緒に移動して見張っている時だけできる特別な時間として行うようになりました。
主に、寝てて起きたあとや、ミルクのあとの腹ごなし、昼間の遊ぶ時間などに行っていました。
その時間は、リビング、キッチン、寝室の3箇所なら行っていいことにしました。
洗面所、夫の仕事部屋、倉庫にしている部屋は行かせないようにしました。
理由は、しっかりと危険物を排除しきれていないことや、細かいところの掃除までしていないためです。
リビングで解き放つと、それはもう目をキラキラさせて、ハイハイでどんどん移動していくようになりました。
家の中は、赤ちゃんにとってはかなり広く、リビングから寝室に移動するだけで、我が子は息があがるほどにものすごい勢いで移動していました。
行った先でつかまり立ちや伝い歩きをし始めるのですが、後追い時期でもあったので、ハイハイさせたいときは、呼びながら離れていくと、ついてきてくれて、良い運動をさせることができました。
行動範囲が増えるごとに掃除範囲が増えた
探検タイムも、最初はリビングだけで行っていました。
しかし、マンションに住んでいるので、リビングから他の部屋まではすべて段差なしで繋がっており、当然、赤ちゃんは気になって行きたくなるみたいなんです。
基本的に、私(母)が行かなければ行かないことも多いのですが、私がウロウロ家事をしているときに、夫が見張り役をしていると、どんどん私に付いてきて、色々な部屋に入りたがるようになりました。
そこで、リビングから、キッチンまで範囲が広がり、よく寝室にも行っていたので、私を探して寝室まで来ることも多くなり、寝室も解禁されるようになりました。
行動範囲が広がり、ハイハイが上達していくし、息が上がるほどしっかり運動できていてよかったと思うようになったのですが、その反面、ハイハイで動き回り、そこかしこを触りまくり、舐めたりする赤ちゃんがやってくるとなると、部屋の掃除もしっかりやる必要がでてきました。
壁や鏡も舐める我が子…
我が家は壁と床の間にデザインで節があるので、そこにホコリが溜まりやすく、ズボラな私はあまり掃除していなかったのですが、赤ちゃんが舐めたら大変なので、そこも掃除するようになりました。
正直、面倒くさいです…。
床はロボット掃除機とクイックルワイパーでササっと掃除ができのですが、そういう節の部分って、掃除が面倒くさいんですよね…。でもそここそ触るので、拭き掃除をするようになりました。
他にも、ロボット掃除機が行けない家具の下などは、一月に数回自分で掃除する程度だったのですが、そこからホコリが出てきたり、そこに手を突っ込んだりする可能性があったので、そこも毎日手動で掃除するようになりました。
キッチンなどは色々なものをしまう引き出しなどがあるのですが、それらもしっかり拭き掃除などをする必要がでてきました。
そして、何よりも驚愕したのが、壁です…。
我が子、壁でつかまり立ち(もはや捕まってないけど)をするのですが、そこで壁を舐めるんです。。。
衝撃でした。
え????
そこ、舐める???
と思ったのですが、1回や2回ではないのです。かなりやるのです。
鏡も同様でした。
寝室に私の姿見があるのですが、自分を舐めたいようで、よく舐めていました…。
それを目撃し、やむなく、壁の拭き掃除までが、掃除のメニューに加わるようになりました。
出産後、掃除の時間の確保は本当にできなくて、全然掃除していなかったのに、ここにきて、掃除の時間がものすごい膨らんでしまいました。
世の中の皆さんはどうしているの…??と思いながら、毎日夜な夜な掃除をしています…。
サボれない掃除
元々ズボラなタイプのわたしは、妊娠前も1週間に1回程度しか掃除しなかったです。
ホコリが見えてきたら、やらなきゃと思って重い腰をあげて掃除をしていました。
妊娠してからは、つわりで掃除ができなくなり、ロボット掃除機を導入しました。
それでも、棚の上などのホコリを除去することはできないので、もうそこは見て見ぬふりをし、つわりが治まって、気が向いた時にたまにやる程度になりました。
出産してからは、子育てが大変すぎて、掃除なんてしなくたって人は死なないと思って、やらなくなりました。優先度をものすごく下げたのです。
どうしてものときは、本当にたまにやるくらいで全然やらなくなりました。
しかし、赤子が動き回るようになったら、そうは言えなくなってきました。
そもそも、危険なものを除去しないといけないのもそうですし、ホコリなども食べてしまうかもしれません。
さらに赤子はよだれを垂らして移動するので、そのままにすると雑菌が繁殖して不衛生なので、毎日の掃除が必要不可欠になってきてしまったのです。
おそらく、世の中のみなさんからしたら、え?それだけ?と思うような量の掃除も、非常に苦手な私は、毎日掃除から逃れることができず、日々苦しみながら掃除をしております。
ちなみに、お子のサークルの中もよだれが毎日落ちるので、毎日の掃除に入っています。
サボりたい気持ちはやまやまですが、サボることができない重要なタスクになっているのです。
最後に
ただ、ハイハイをさせたいだけなのに、そのための代償がかなり大きくて悲しくなりました。
掃除が不得意で本当に苦手な私には、苦痛以外の何者でもなかったです。
ですが、やらないわけには行かないので、日々頑張っております。
ここまで細かいところ(そもそも壁の拭き掃除って、普通やらなくない?)までの掃除をするのは、我が子がそういうところを舐めるものじゃないと気づくまでなので、あと半年か1年後には終わっているだろうという考えを心の支えに、これからも頑張って掃除をしていくのです。
子育ては、育っていくとその時その時の大変さが変わっていくとは聞きますが、この掃除地獄も成長とともにおきる大変なことなんでしょうね。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。