先日、『教育・保育給付認定書』に関する記事を書きました。
これは、家庭での保育が難しく保育の必要性がありますという証明をしてくれるものです。
詳細は、ぜひ記事のほうをご覧ください。
今日は、私がそれを入手するのに大変苦労したので、その苦労話を記事にしていきたいと思います。
現状は収入がほぼゼロ
私の現状ですが、ブログを書いて収入を得ようとしている状況です。
ですが、悲しいことに、現状はまだ収入につながっていません。
確定申告もしましたが、残念ながら赤字です。
収入が入るようにもっと努力が必要な状況なのですが、子育てをしていて記事を書くことで精一杯で、なかなかそれ以上のことができない状態が続いてしまっています。
そういうこともあり、私個人としては、保育園に預けられればもう少しブログに割く時間を作れると考えていました。
個人事業主が働いている証明には最低賃金×64時間の金額以上の収入が必要
さて、そんな状況で、『教育・保育給付認定書』を申請しようとしたところ、問題が起きました。
私の収入がなさすぎて、認定できないと言われてしまったのです。
個人事業主としてちゃんと確定申告もしているのですが、だめってどういうことでしょう?
保育園に預けたら、ちゃんとブログの仕事を進めようとしているのに、だめと言われてしまったのです。
その理由は、収入がないからでした。
というのも、個人事業主の場合、働いている時間を証明する人がいないので、収入で証明をするというのです。
一体、どういうことでしょうか。
「最低賃金×64時間」の分の収入があれば、フルタイムで働いていると判定されるとのことでした。
川口市の場合は、1ヶ月の収入が6万4千円必要とのことでした。
…そんな収入はなかったので、残念ながら、認定できないと言われてしまったということでした。
収入がない場合はどうなるのか?
では、収入がないと申請ができないのか?ということですが、そんなことはありません。
ちゃんと申請する方法があります。
それは、「保育所等利用に関する誓約書」を一緒に提出することで、90日分の認定がおりるとのことでした。
この誓約書は、90日以内に「就労証明書」及び「直近3ヶ月分の収入が分かる書類」を提出するという誓約書です。
この書類で、上記で記載した条件である、『1ヶ月の収入が6万4千円』を超えているということを証明できれば、認定期間が延長されるという仕組みです。
3ヶ月以内に1ヶ月の収入をデッドライン以上稼ぐには
冷静に考えて、今のところ収入は0の状況で、3ヶ月以内にブログで6万円以上稼ぐことはほぼ無理でしょう。
つまり、不可能に近いことを誓約する必要があるのです。
ですが、これで対応している人はたくさんいるとのことです。
では、皆さん、どうしているのでしょうか。
その場合は、副業をしているとのことでした。
例えば、一定期間だけアルバイトをして条件を満たしたり、スポットのライターの仕事をして稼いだりしているとのことです。
本末転倒なことはしたくない
しかし、その方法は、本業であるブログに割く時間を削って稼ぐということになります。
私としては、こどもを預けている時間に、病気の治療とブログをやりたいと思っていたので、さらに別のしごとをするとなると、別ストレスが生まれて、本末転倒なことになってしまうのです。
そういうことはしたくなかったのです。
なので、どうしてもこの方法は取りたくないと判断しました。
夫も同意見でした。
今、ブログ以外の仕事を入れることが私の病気にとってはよくないと判断してくれたのです。
我が家は諦めて、精神障害を使った認定に切り替えた
結局、我が家の場合はどうしたかといいますと、就労証明での取得を諦めました。
いいのか悪いのか、この『教育・保育給付認定』は「精神障害」でも申請できるので、そちらで申請することにしました。
実は、私は治療を半年続けてて、まだよくなっていないことから、精神障害者手帳を手に入れることになりました。
この精神障害者手帳があれば、同様に『教育・保育給付認定』の申請をすることができます。
こちらについては、ちょっといろいろありましたので、別記事にしますね。
結論、そのように対応することになりました。
最後に
正直、うつ病を理由に保育園に預けるのは、気が進みませんでした。
できたら、仕事を理由に預けたかったです。
うつ病ではありますが、治していく予定なので、よくなったときに預ける理由を失ってしまうからです。
ですが、直近では、仕事も順調にできていない状態だったので、仕方ないかなと思います。
病気をよくして、しっかり仕事ができるようになれば、スポットのパソコンを使った仕事ができるかもしれないですので、先々のことはまたそのときの状況で考えたいと思います。
それにしても、収入で働いているかを証明するってやり方、走り出したばかりの個人事業主の人にとってはかなり苦しい制度だなと思いました。
なんとかならないのですかね…。
仕方ないのかもしれないですけど。
ちょっと憤りを感じながら対応したというお話でした。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。