マイコプラズマ肺炎になった(1歳11ヶ月)~入院編(付き添いなし)~

我が子がマイコプラズマ肺炎になりました。

38度を超える熱が7日以上続き、8日目にして大学病院を紹介されて検査したところ、判明しました。

酸素飽和度が少し低めだったこと、水分がとれていないこともあり、入院することになりました。

ただ、この病院、付き添いなしの病院でした。

親としても苦渋の決断でした。

では、入院の手続きや、お部屋の説明について、あくまで一例ですが、ご紹介していきたいと思います。

入院のための問診票を書く

まず最初に入院のための問診票を書きました。

3枚ほどありまして、以下のような内容を記載しました。

  • 緊急連絡先
  • 祖父母の住まい(都道府県)
  • 入院前のこどもの様子
  • 医師から入院の説明をどのように受けたか
  • 現段階での質問はあるか
  • アレルギーの確認
  • 食事の状況(離乳食かとか、食べたことのないものなど)
  • 排泄状況(一日何回排尿、排便をするかなど)
  • 予防接種状況
  • 2週間以内に感染症にかかったもしくは周りの人でかかった人がいるか
  • 入院生活での不安や要望はあるか

入院生活の不安はたくさんあったのですが、言葉にすることができず、あまりかけませんでした。

病室の準備が終わるのを待つ

これがものすごく長かった。1時間半くらい待ちました…。

案内されたのは15時でした。

10時20分に受付して、11時45分に診察して、13時すぎに検査結果を聞いて、入院とわかり、そこから病室を案内されたのが、15時。

仕方ないのでしょうけれど、ものすごい待った。。。

待たされる子供が一番かわいそうでした。

右手には点滴をうっていましたが、14時には終わりました。

点滴の管は手につけたままなので、左手はずっと使えないままでした。

病棟に行くように案内される

ファイルを渡され、病室のある病棟を教えてもらい、自分の足で向かうことになりました。

病棟の入口にインターホンがついているので、そこを鳴らせばナースが対応してくれるとのことでした。

実際に場所に行ってみて、インターホンを鳴らすと名前を言えば中に入れてくれました。

入室者の検温

病棟に入る人は、全員必ず検温が必要でした。

37度以上ある場合は、中に入れないとのことで、この猛暑、かなり面会時に気を使うなぁと思いました。

入院患者のためなので、仕方ないことだとは思います。

最初に用紙に以下を記載して中に入るようになっていました。

  • 体温(体温計がおいてある)
  • 発熱者が近くにいるか
  • コロナなどの感染症にかかった人がまわりにいるか

これらを記載し、ナースステーションの方に見てもらっていいですよと言われたら中に入れる仕組みとのことでした。

面会時も同じとのことなので、やり方をしっかり覚えておこうと思いました。

身体測定

そのまま、子どもの身長と体重の測定がありました。

入院時と退院時に測るのかなと思いました。

私も出産のときに、たしか体重を入退院のときに測った気が…

感染症なので個室に案内される

今回、感染症だったため、個室に案内されました。

理由はわかりませんが、差額ベッド代はかからないと説明されていました。

病院都合だからなのでしょうか。よくわかりませんが。

個室に入る時に青いビニールのガウンを着る

感染症なので、個室に入る時は、青いビニールのガウンを着るように言われました。

そして、このガウンを着て、部屋から出ないようにも言われました。

基本、個室に換金されるということになります。

このガウンが空気を通さないので、暑い暑い。。。。

医療従事者の方、これを着て医療行為をしているのかと思うと頭が下がります。

柵つきベッドが用意されていた

子供が立ってもベッドから頭が出ないくらい高い柵がついたベッドが用意されていました。

左右ともに柵は下ろせるようになっていました。

この中で過ごすのかと思うと、1畳くらいの小さいお部屋ということになります。

親が座るようにはソファが用意されていた。丸椅子はなかった

ソファが備え付けでありました。

ただ、丸椅子などはないので、ベッドの横に座ることはできませんでした。

基本、立つか、ベッドに座らせてもらうかということになりそうです。

荷物置きの棚とテレビ、冷蔵庫つき

テレビと冷蔵庫は有料のようですが、荷物置きがありました。

ここに必要なものをおいて過ごすようです。

緊急入院だったので、何も荷物はなく、おむつくらいしかこのときは置けませんでした。

尿量、便量なども記録する

面会時におむつを替えたりした場合は、おむつを捨てる場所で測りで重さを測って、記録をするようにとのことでした。

おむつは約30gなので、重さから30gひいた量がおしっこの量として記録してくださいとのことでした。

便については重さを測る必要はないけど、普通便なのか軟便なのかなどの記録と量を記載するようにとのことでした。

排泄状況も重要な健康把握の材料なんだなと改めて思いました。

食べ物の持ち込みは禁止、飲み物は水とお茶とスポーツドリンクのみ

この病院では、食べ物の持込みは禁止だそうです。

そのため、お菓子などは食べることはできませんとのことでした。

食事量の把握のためだと思うので、それでいいのかなと思います。

飲み物も、水、お茶、スポーツドリンクのみ持ち込み可とのことでした。

ただ、自分でよそえないので、持ってきてもなぁという感じでした。

牛乳がNGだったので、ちょっと残念でした。

最近の水分補給は牛乳だったので、牛乳が飲めないとなるとちょっと厳しいなというところでした。

感染症なのでお風呂に入れないとのこと

感染症の場合は、お風呂も入れないとのことでした。

1日1回体を拭いてあげる時間があるとのことで、そのときにお着替えもするとのことでした。

かわいそう…

すでにたくさん汗を書いていたので、あせもが心配でした。

担当医から状況の確認と治療方針の説明を受ける

担当の先生が部屋に来てくれて、これまでの経緯の確認と、治療方針を話してくれました。

治療方針はちゃんと紙に記載したものも渡してくれました。

胸の音も聞いてくれて、状況を把握してくれた感じがしたのでホッとしました。

薬剤師ともお話をする

薬剤師さんもやってきて、これまで飲んでいた薬について確認しました。

それから薬のアレルギーはないかなどの確認もされ、今回マイコプラズマ肺炎の薬を処方されているので、それを飲んでいくということを伝えられました。

また、あせもなども出ていたので、それに対しても先生が必要であれば薬を用意してくれるとのことでした。

お薬手帳を持っていたので、おくすり手帳を一旦預けて、おくすりを確認してもらいました。

看護師が部屋のことなどを説明してくれる

看護師さんがやってきて、先に記載したお部屋のことや面会の仕方などを一通り説明してくれました。

とても忙しかったようで、説明をしては出ていってしまって、あれ?続きは?ということは何度かありましたが、忙しいのは仕方ないと思うので、子供をちゃんと見てくれるのかなということだけ心配になりました。

でも、きっと大丈夫と信じて預けるしかないなと思いました。

帰宅時は誰もいない部屋に子供を一人おいて出ていくことに…

すべての説明が終わったら、看護師さんはあとはこれをこうしておいていただければ、いつでも帰ってもらって大丈夫ですとだけ説明し、出ていってしまいました。

つまり、この誰もいない個室に子供を一人おいて、帰ってくださいと言われたということです。

そんな殺生な…。

私も子供をおいていくのは本当に苦しくて、なかなか帰ることができませんでした。

ずっと抱っこして子供もギューッとくっついてきてくれていたので、二人でしばらく抱っこしていました。

ただ、もう17時を過ぎてしまうくらいになっていたので、さすがにずっとはいられないよな、、、と考えていました。

断腸の思いで子供をベッドにおいたところ、勘づくこどもは泣き始めました。

あぁ。

親のわたしも涙が出てきてしまいます。

ごめんね。でも行かないとなんだよ

二人で泣きながら、もう一度抱っこをして、おいてを何度か繰り返してしまいました。

でももう行かなきゃ。

やっと決心をして、子供を起き、ベッドの柵をあげました。

子供は泣きながら、ママァ、ママァ、アッコォ(抱っこ)と泣いていました。

私も泣きながら、今日はもうおしまいなんだよ。

明日また来るからねといいながら、ものすごく辛い気持ちで部屋をゆっくりと出ていきました。

これ、毎回こんな思いをして子供と分かれるのかと思ったら、正直、私の心が持たない…

というくらい辛かったです。

入院手続きは別途窓口で行う

入院の手続きは、入退院受付窓口が存在し、そこで行う必要がありました。

入院初日は、時間的に窓口が開いている時間に間に合わなかったので、翌日の面会時に手続きをしました。

緊急に入院の場合は、そういうのができるようになっているようです。

手続きは、そんなに難しくなくて、申込書を記載して、誓約書を書いて、簡単に病室のテレビや冷蔵庫を使うか聞かれ、それだけで終わります。

支払いは退院時なので、入院手続きは数分で終わりました。

そんなこんなで入院が終わりました。

ここからは、入院生活と面会となります。

それについては、別記事で書きたいと思います。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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