皆さん、こんにちは。
今日は、我が家が思い切った施策に出たので、それをご紹介します。
子どもがお買い物ごっこをよくする
きっかけは、こどもの遊びだと思います。
我が子、お買い物ごっこが大好きです。
商品を選んでカゴに入れるのも好きだし、最後にお会計をするのも大好きです。
お会計は、基本的に「ピッ」って今どきらしいカード決済をすることが多いです。
ですが、本物のカードは持っていないので、今は使っていない親のどこかの会員カードやおもちゃのコインを使ってお会計をしています。
夫の教え
夫は、小さいうちからこどもに「お金というものを払ってその対価で物が買えるんだよ」ということを教えてきました。
お金には価値があり、お金がないと物は買えないということを理解していないだろう時代からずっと言い続けていました。
お金って、本当に重要であり、その価値を間違うことなく理解してほしいという思いからみたいです。
まぁ、子どもの遊びなので、お会計はピッでいいということで遊んでいますが、お買い物したのにお金をピッしないと言ったりするときは、「それはだめだよ。じゃ、買いたいものは返してください」と交渉していることもありました。
本物のお金に触れる機会の少なさ
私は昭和の人間なので、小さいこどもの頃は、親がお買い物でお会計でお札や小銭を出している姿を何度も見て、自分もレジごっこをしていました。
小学生の頃は、おもちゃのお金も買ってもらって、お買い物ごっこもしていました。
ですが、現在は基本電子マネーの時代です。
現金は我が家も一応持っていますが、特定のときにしか使用しません。
スーパーなど、子どもを連れて行った場所では、まず現金を使うことはありません。
お金とはいったい何なのか、それを知ることが現在のこどもには機会自体がとても少ないのだと感じました。
本物の現金を知ってもらいたい
まだお金を学ぶには早いものの、早いうちから本物を体験してほしいという思いから、現金を上げてみる?と夫と話題になりました。
夫は、子どもに現金を見せたいようなのです。
反対する必要もなかったので、いいよということで、現金をあげることにしました。
ただし、今はまだ価値もわからないだろうし、大金はあげられないので、まずは、現金のコインをあげることにしてみました。
造幣局の出しているコインセットを購入
普通にコインを綺麗に洗ってあげてもよかったのですが、しまう場所をしっかり確保し、特別感を出そうということになり、造幣局の記念コインセットのようなものを買うことにしました。
500円・100円・50円・10円・5円・1円が各1枚ずつの666円をこうにゅうするのに、3,300円もしましたが笑

令和7年度のしかなかったので、こちらのへびさんのを購入。
正直、イラストがいかつくて入れ墨みたい…とおもってしまいましたが、まぁそういうセンスなのでしょう。

裏側はこんな感じで簡単にあけることができます。

コインの説明も書いていて、小学生くらいになったら楽しそうと思いました。
まだ我が子には早いですけど。

中身はこんな感じ。
立派なケースに入っている状態です。
ピンクの部分は、太い紙でできていて、綺麗にコインがはまっています。

どっちが表かはわかりませんが、こちら側もちゃんと見えます。
コレクターの方なら、このまま保存なんでしょうけど、あくまで我が子に本物のお金を感じてもらうために購入したので、我が家はこのケースをあけました。
本物のお金だよといって渡してみた
本物のお金だよ。これでお買い物ができるんだよ。
でも使ったらなくなっちゃうから、使わないように大事にしまっておこうね
そう伝えながら、我が子にこのケースを見せました。
すごく喜びました。
そして、手に取ってました。

「これ、本物なの?」と言いながら、しっかり握って持ち歩いていました。
落としちゃうからおサイフに入れておこうねと簡易財布にいれてもらいました。
しまうときは、ちゃんとケースに戻そうねと言ってもどしました。
子どもはこれでお買い物ごっこすると大喜びでした。
お金の価値はこれから知っていくけど今のうちに触れさせたい
お金の価値はまだまだわからないと思うので、今後成長と共に理解してもらおうと思います。
だけど、本物のお金というものを知っててほしいという思いから、今回コインをプレゼントしました。
666円ですが、使わずにしまっておいて、遊びで使ったり、大切に使うということを学んでもらえたらと思っています。
本物のお金なので、出しっぱなしにしたときは、「これ本物のお金だから出しっぱなしにしちゃだめだよ」と教えて、一緒にしまっています。
他のおもちゃとは違うんだというところを少しずつ理解してもらえたらなと思っています。
記念コインセットであることで特別感は出た
そのままお金を渡すより、コインセットでしまう場所がちゃんとあることで、特別感は出たように思います。
我が子も、「あ、しまわないと」とせっせとコインをはめてしまっている姿を見ると、普通のおもちゃとは違った感覚を感じてくれているのかなと嬉しくなります。
小学生にあがる頃にはこのお金の価値を理解してくれるようになるのかなぁなんてのんびり考えながら、今日も子どもと遊んでいます。
ちょっと高いけれど、こういう体験も大事ではあるかなぁと思って、今回は我が家のやり方をご紹介しました。
子育てに正解はないので、この方法がいいとか悪いとかわかりませんが、我が家としては、これで子どもにお金を少しでも理解しやすくなってもらえたらいいなと思っています。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。