赤ちゃんが生まれるとおむつ替えは必須事項となります。しかも、日に何度もオムツ替えをします。
そこで、おむつ替えをする場所などはお住まいそれぞれの事情などから色々あると思いますが、世の中には、「おむつ交換台」というものが存在します。我が家も導入を検討したので、今日はそのお話をしていきたいと思います。
おむつ交換台とは
おむつ交換台とは、おむつ替えをする専用の場所となる台のことです。
身近なところでは、大きなショッピングモールなどのトイレにあったりするのですが、立ったまま、赤ちゃんを乗せておむつ替えができる台になります。
このおむつ交換台は、主にそういった公共の場で見かけることは多いのですが、実は家の中用のものも販売されています。
家の中用のものは、コンパクトサイズで移動ができるものもあったりして、ベビーベッドよりは置き場所に困らないサイズ感で活用できるようです。
おむつ交換台は必要なのか
さて、そんなおむつ交換台ですが、家の中に必要なのでしょうか。
そこは、そのご家庭によるかなと思います。
そこで、家庭用のおむつ交換台のメリットとデメリットについて考えてみました。これは、私がおむつ交換台を導入スべきか検討したときにだしたものです。
メリット
1.楽な姿勢でおむつ替えができる
一番のメリットと言っても過言ではないと思うのですが、立った姿勢で腰を曲げることなくオムツを交換できるので、体への負担がとても少なく、非常にメリットを感じます。うんちの時もよくお尻が見えて拭きやすいです。
2.衛生的
おむつ交換用の専用の場所なので、汚れたらすぐに掃除できるような設計になっており、つねに衛生的に過ごせます。ベッドや床の場合、ちゃんと下におむつ替えシートなどを敷いてないと汚してしまうこともあり、洗濯などが必要になることがあるのですが、そういった心配が少ないのがとてもいいです。
デメリット
1.毎回わざわざ赤ちゃんをそこに運ぶ必要がある
赤ちゃんのおむつ交換が必要になるたびに、赤ちゃんを連れて行く必要があります。市販のものでは、移動式のおむつ交換台はありますが、それでもその上に乗せる必要があります。
2.場所をとる
家具が1個増えることになるので、場所はとります。
我が家の場合は導入する方向で
そんなわけで、我が家はおむつ交換台は導入したいなと考えていました。
理由は、基本的にハイローチェアで過ごしてもらう予定だったのですが、ハイローチェアの上でのおむつ交換はやりづらそうだったのと、汚れたらカバーを洗濯しないといけなくなるので、出来るだけ汚したくなかったかです。
おむつ交換台に移動させるのが面倒かなとは思ったのですが、腰をかがめて行うよりかは移動させたほうが体が楽だと思っったので、導入する方向に決めました。
しかし、おむつ交換台は、値段も高いですし、場所もとるのでとても悩みました。あったほうが私としては良いと思ったのですが、出費も気になりますし、使用しなくなった時に処分に困りそうだなと思ったので悩んだのです。
でもいい方法を思いつきました。
押入れ風クローゼットを活用する
悩んでいた時に、ふと我が家のリビングのクローゼットが目に入りました。
押入れのように真ん中に台ができているタイプのクローゼットだったのです。これはいけるのでは?と思い、ここをおむつ交換台にすることにしました。移動はできませんが、基本赤ちゃんはリビングで過ごすので、そこまで大きな移動ではないかなと思い、ここにしました。高さもちょうどよく、やりやすそうというのも決定の理由です。
これは、生後6ヶ月くらいのときの様子です。洋服が散乱気味なのは目をつぶってください。
おむつ交換用の場所には、ペットシートを敷いてます。最初はおむつ交換シートをひいていたのですが、子供が暴れたりしてくしゃくしゃになったり、手で引っ張ってしまうので、かなりサイズの大きいペットシートをサイドをマスキングテープで留めてはっています。下がかたいと可愛そうなので、バスタオルが敷かれています。ペットシートであれば、万が一汚れても汚れたものをすてて新しいものに替えるだけで清潔を保てます。あまり汚さないのですが、たまーに汚すことがあるので、そういう時に気兼ねなく交換できるのがいいです。
その他には、おむつやおしりふき、おむつ用ゴミ袋がすぐに出せるようになっています。
スペースがあったので、それ以外の赤ちゃんグッズをおいてあったりするのですが、子供が成長するに連れ、ゴロンとして手で触ったりするようになったので、だんだんここに物をおけなくなってきました。
また、子供がゴロゴロと寝返りをするようになると危なくなってきたので、頻繁に使わなくなってはいきました。
クローゼットを活用した感想
新生児の頃は、1日30回くらいおむつ替えをしていたので(本当に多かったんです…)、この台があってよかったなと思っています。ハイローチェアは少し低いので、かなりかがんだ姿勢にならないと交換ができず、腰をやられていたと想像できます。
また、おむつ交換中に第二弾でおしっこやうんちすることもとても多かったので、交換所で実施できたことで、慌てることなく、下が汚れても平気という安心感があったので、とてもやりやすかったです。
一方で、子供が動きだしたら、ベルトなどでの固定ができないので、目を離すことができなくなり、危なくなったのであまり使用できなくなりました。すぐにゴロゴロしたがるので、タオルをぶら下げてタオルで遊んでもらっている間に交換をするといった工夫も必要になってきました。
そう考えると、おむつ交換台を買わずにここでできたのはよかったのかなと思います。
子供が大きくなり、動き出したら、たとえベルトつきの交換台でも暴れてしまって交換台でのおむつ交換は結構難しいものになってきていたと思うので、そういう意味で、良い選択だったかなと思います。
最後に
おむつ交換は、赤ちゃんをうんで初めてこんな回数やるの?と思い知りましたし、1回1回は簡単な作業でも、毎日何度も実施していると、地味に体にくるので、生活スタイルにあわせて会ったほうが便利だと思う方はぜひ導入されると良いと思います。
特に腰を守るために…。
最終的に床での交換もやったのですが、なるべく前かがみにならないように気をつけるものの、赤ちゃんのお尻を持ち上げてその下にオムツを通したりするので、どうしても前かがみになるので、やっぱり腰にくるなとは思ったので、交換台がそれまで腰を守ってくれていたのかと思うとありがたい限りでした。
赤ちゃんのお世話は地味だけど、積み重ねでつかれるので、少しでも楽ができるところがあれば、どんどん楽をすると良いと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。