生後4ヶ月の後半の頃、娘は人が食べたり飲んだりしているものにとても興味を持つようになりました。そして、よだれも滝のようにでていました。口も少しモグモグと動かすようにもなり、食べたいのかな…と思うようになりました。
首は座っていましたが、おすわり姿勢では顔が傾きがちで、まだ少し不安定な感じがありました。
生後5~6ヶ月に離乳食開始と聞いており、まだ生後5ヶ月に入ってすぐに離乳食は開始することにしました。
ですが、私は料理は嫌いではないですが、得意ではありません。離乳食を用意するのは正直とても億劫でした。そんな時、夫が、「全部レトルト(ベビーフード)でいいじゃない。今は沢山の人が研究して、いかに楽に育児を行えるようにできるかと商品を出してくれているんだから、そういうものを使わないとむしろだめだよ」と言われ、ベビーフードに全振りすることにしました。
海外では離乳食は買って与えるが当たり前だった
夫に言われたので、ベビーフードを使っても良いんだと思ったのですが、それでも少し罪悪感がありました。本来は自分で作るべきなのだろうか?と。そうおもうのも、日本では離乳食は作りましょうみたいな感じで言われることが多いから、正しくないことをしている気持ちになってしまうのかなと考えました。
そこで、海外ってどうしているんだろうと調べてみました。赤ちゃん事情は、海外の事情も参考にするととても良い気づきがあるように思ったので、調べることにしました。
すると、海外では、ベビーフードが当たり前にたくさん存在し、基本的に買って与える文化のところが多いとわかりました。ちゃんと赤ちゃんに与えても大丈夫な素材で、衛生的に、添加物もないようなものがたくさん商品として出ているようです。
日本のベビーフードも調べると色々とありました。海外の製品を輸入して販売しているところもあり、種類は思ったより豊富にあるのだなと思いました。
そうおもうと、手作りに拘る必要って全くないんだなと思いました。特に赤ちゃん事情は結構古い情報がいつまでも更新されずに親から子へと引き継がれていってしまっていることもあるので、新しいものはちゃんとどんどん取り入れていくのはとても良いことのように思いました。
これで私も自信をもって、ベビーフードを与えることができると感じました。
10倍粥は「お湯をそそぐだけ」「瓶から出すだけ」が簡単!
離乳食で一番最初に与えるものは、10倍粥が良いとされていました。10倍粥の作り方もネットで調べれば沢山でてきました。簡単につくれる方法も、冷凍する方法も、冷凍用の容器もあることを知りました。
1度は自分で作ってみました。正直、難しくはなかったのですが「冷凍できるとしても、10倍粥を毎週作るの…?」と、ちょっと面倒くさいなと思ってしまいました。私はとても面倒くさがりなのです。
早速ベビーフードを活用することにしました。
和光堂 手作り応援 おいしい米がゆ/たっぷり手作り応援 おいしい米がゆ(徳用)
こちらの商品は、粉末状になっており、必要な量をお皿に出してお湯で溶いて使う商品です。一瞬でできるので、とても簡単で便利です。
作り方はとても簡単です。必要量を取り出し、お湯を入れるだけです。最初は小さじ1/3程度に、お湯を小さじ1くらい入れて混ぜるだけです。とても簡単です。お湯の量でゆるさも自由に変えられるので、最初はお湯を多めにしてとても緩く作りました。
味は、普通にお米の味がします。手作りで作ったお粥より美味しかったです…。(私が手作りのおかゆの作り方が下手だったのかもしれませんが) 美味しいといっても、味付けをしていないうすいおかゆなので、大人にとっては味気ないです。
我が子は、お米の味は好きになってくれて、最初の1週間は少し嫌がるようなそぶりもありましたが、いつからか美味しさに気づき、しっかり飲み込むようになりました。
添加物もほぼなく、とても安心してあげられます。あまりによく使うので、私はお得用を愛用することにしました。お得用ですと、自分の好きな量で調整できるのでおすすめです。
キユーピー おかゆ(だし仕立て)
瓶詰めになっているおかゆです。もう既に出来上がっているので、開けたらそのままあげることができます。常温保存できるので、非常に便利です。
70g入っており、そのままあげることができます。
だし仕立てということで、我が家は離乳食を始めて2週間程度してからあげてみました。1回では使い切らないので、残った分は冷凍保存して、数日で使い切りました。自分でつくるより遥かに楽で便利です。
味は、だし仕立てといっても鰹節の香りがして美味しいです。大人としては塩を入れたらもっと美味しいのにと思ってしまうほど、よくできています。
自分で作ったものや和光堂のおかゆに比べると少し固めのおかゆなので、本当に最初の最初の1さじの時はお湯で少しゆるくしたほうがいいのかなと思いました。(我が家は既に2週ほど食べていたので、そのままあげました)
野菜ペーストもお湯をそそぐだけ!
野菜ペーストも自分で作るのは大変で時間がかかります。ですが、レトルトのお湯をそそぐだけのものは、何も事前に準備しなくても、お湯をそそぐだけでできてしまいます。
和光堂 初めての離乳食
私は、和光堂の野菜シリーズが量的にもちょうどよくてよく使っていました。
こちらのシリーズは、1袋に3つ入っており、1つに小さじ1のお湯を注いで混ぜるだけで、5gほどの離乳食ができあがります。非常に簡単です。添加物もほぼなく、食べてみたのですが、ちゃんとそのものの味がしました。
種類が少ないのが残念なところですが、最初はこちらで十分ではないかと思います。
キユーピー 瓶詰めシリーズ
既に瓶に入っているので、そのままあげられる瓶詰めシリーズも良かったです。5ヶ月からのものは、2種類が混ざっているタイプのものだったので、離乳食開始から1ヶ月程度たってからあげることにしました。
味は美味しいです。素材そのものの味です。こちらもおかゆ同様、初期の頃は必ずあまるので、あげる前に冷凍用に取り分けて数日で使い切るようにしました。
ほしいけど買えていない気になる商品
実は、このレトルトで簡単にあげられる商品で、買ってみたい商品があるのですが、まだ手に入っていない商品があります。それがこちら。
Gerber ライスシリアル
Gerber(ガーバー)のライスシリアルは、海外商品ですが、iHerbで販売しているようです。
こちらの商品も粉末状になっており、お湯またはミルクで溶かして与える離乳食だそうです。とても便利でかつ、栄養もしっかり取れる製品で、味もほんのり甘めで美味しいらしいのです。
とてもとても買ってみたいのですが、これがなかなか手に入りません。入荷メールがきてiHarbにアクセスしたらもう在庫切れになっているというとても悲しい現実が何度も訪れます。でも諦めずに挑戦し続けて、なんとか初期のうちに買いたいけど…難しいかもしれません。
レビューしている方も多いので、なんとかしたら手に入るかもしれません。もっと大口で輸入してくれた良いんですけどね。
最後に
離乳食は本当に大変だなとつくづく思います。初期はまだ赤ちゃんが離乳食に慣れてないので嫌がられることも多いでしょう。好き嫌いが出てくると攻防戦が始まるかもしれません。遊びながら食べて散らかして大変なことになることもあるでしょう。それに付き合い、片付けをするのは育てている親です。親である私達が、疲弊して赤ちゃんに笑顔を届けられなくなるのはよくないので、楽できるところしっかりらくしたいと思います。
子育てって、本当に冗談でもなんでもなく、すごく大変です。赤ちゃんが無事に生きているだけで、それは親がしっかりと頑張っている証拠なんだと思います。
だからこそ、楽できるように、世の中の人はたくさんの研究を重ねて便利な商品を出してくれているので、そういうものをしっかりと活用していきたいと思います。
私も楽しながら、我が子をしっかりと笑顔で育てていきたいと思います。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました