離乳食初期 手作り離乳食を作ってみた

市販品に頼るつもりでいた離乳食ですが、どうしてもなかなかレトルトで見つからない食材で、食べさせたいものがあったので、自分でも経験として作ってみることにしました。

今日はそんなお話です。

あくまで経験をそのまま載せるだけなので、いろいろと不手際があるかもしれませんが、大目に見ていただけると幸いです。

なぜ作ろうと思ったか

先程もかきましたが、食べさせて早めにアレルギーチェックをクリアしたい食材があったからです。

レトルト食品は、離乳食初期、中期、後期としっかりと用意されています。初期のレトルト品はあるのですが、そこまで種類は多くありません。中期からはグンと種類が増えます。

しかし、種類が豊富なのは良いのですが、入っている食材を見ると、複数食材がいろいろはいっており、初めての食材が1種類なら、それをあげてもいいのですが、2種類以上あるとアレルギーチェックとしては難しいなと感じました。

そこで、我が家でよく食べる食材や、中期で使うレトルト品に入っているような食材は、手作りでも1度は与えてみることにしようかなと思ったのがきっかけです。

また、手作りの大変さもちゃんと体験してみようかなと思ったのも理由の一つでした。

事前準備

食材準備

まずは、材料を揃えます。今回は、「しらす」と「大根」と「キャベツ」です。

なぜ、しらすなのかというと、たんぱく質のレパートリーが欲しかったからです。たんぱく質でこの時期のレトルト品が1個しか見つけられず、それだとちょっとレパートリーが少なかったので、増やすことにしました。

本当は鯛をやりたかったのですが、売り切れており、手に入りませんでした。ですが、個人的に好物のしらすもやりたかったので、今回はしらすに挑戦!

そして、大根とキャベツ。こちらは、夫の好物で、よく我が家で購入する野菜だったので、チャレンジすることにしました。本当は玉ねぎもやりたかったのですが、そんなに一気に食べれないので、まずはこちらの2点にしました。

ブレンダー

今回は、すりつぶすのは苦手なので、「ブレンダー」を用意しました。と言っても、元々夫がスムージーを作る時に使っているものなので、家にあったものなのですが。

お茶っ葉用の袋

今回、大根とキャベツを一緒に茹でようと思うので、混ざるのも面倒ですし、お湯から取り出すのも面倒だったので、お茶パックに入れて茹でようと思っています。しらすもついでにこれに入れて茹でることにしました。

しらすを茹でる(塩抜き)

売られているしらすには塩味がついているため、塩抜きが必要なのだそうです。

なぜ、塩抜きするかというと、赤ちゃんの消化器官はまだ未熟で、腎臓はまだまだ成長途中のため、塩分を取ってしまうと負担がかかってしまうからだそうです。納得。

さて、まずはしらすを袋に詰めこみます。

こんなにいらないと思うのですが、ある程度の量がないとブレンダーで細かくできないので、多めに入れました。余ったら…醤油をかけて親が食べるということで…。

では茹でましょう。

10分くらいしっかり茹でました。茹で終わったら、袋からザルに出して、念のため、3回くらい熱湯をかけておきました。食べてみたら、塩味はしませんが、しらすの味がしっかりしました。しらすは好きなので美味しかったです。

野菜を切る

次は野菜です。こちらもある程度の量がないとブレンダーを使えないので、絶対余るとわかっていつつ、多めに作ります。

大根は、薄めのいちょう切りで切ります。だいたい70gくらいありました。大根は、首の方が甘いので、首の少し下辺りの部位を利用しました。残った部分は、大人が普通にお味噌汁に入れたりして食べます。カットの形はいちょう切りでなくてもなんでも大丈夫です。後でブレンダーにかけるので、火が通りやすければ、カットし易い形でよさそうです。

続いてキャベツもカットします。こちらも70g分くらいありました。キャベツは芯を使わず、葉っぱのところを利用するそうです。芯は少し繊維質ですからね。そして、できるだけ中側の葉っぱがいいようです。向くのが大変だったので、真ん中くらいの葉っぱを今回は使っています。切り方は乱切りですかね。適当です。

野菜も茹でる

大根とキャベツも袋に詰めて茹でます。

このまま一緒にお鍋で20分くらい茹でました。茹でているところの写真を取り忘れました…。

茹で上がったら、柔らかくなっていることを確認します。20分茹でているので、問題なかったです。

ブレンダーでなめらかに

茹で上がったものの粗熱が取れたら、ブレンダーします。

しらすは、お湯を大さじ3くらい入れました。

キャベツも茹で汁を大さじ1くらい入れました。

大根は、茹で汁入れずに実施したのですが、大丈夫そうでした。大根の水分ってすごいですね。

リッチェルのフリージング用の入れ物に入れて、冷凍庫に入れて完成です。しらすの手前6個だけ、5gずつ。それ以外は10gずつ入れています。

結局、これ、全部はあげませんでした。余ったものは親が食べるなどして処理しました(笑)

ブレンダーは便利ですが、この時期は食べる量が少ないので、少し多く出来すぎてしまうのだなと感じました。

時間手間かかる知る

今回、私がちゃんと手順を頭に入れずに作ってしまったこともあり、1時間半以上かかってしまいました。おそらく、普通に料理されている方なら、1時間かからなかったのかなとは思うのですが、私はそれくらいかかってしまいました。

ぱぱっと作っている人は本当にすごいです。

そして、改めて思いました。離乳食を作るのは大変だなと。初期でこれですから、中期、後期になるともっと大変そうだなと感じました。

そして、私のように、そもそも料理が得意ではないし、次はどうするんだっけ?とか確認しながらやると、思いの外ものすごい時間を使います。手際が良ければもう少し負担は少ないのかもしれないのですが、私の手際はあまり良くないと思います。でもこれが私の限界です。剣魂して5年以上続けてきて、成長しているはずなのにこれなので、この先の伸びはあまり期待できません。そういう人でも赤ちゃんをうんだら離乳食を与えねばならないわけで、本当に市販のベビーフードには感謝してもしきれない気持ちになりました。

離乳食のレトルトのベビーフードは、時間を買っているというイメージで、どんどん使っていくのがいいなと思いました。どうしても初めての食材で見つからないときは、作ることにしますが、何度も作るというよりかは、アレルギーチェックのために作って、大丈夫そうならクリアということで、レトルト離乳食に移行しようと思います。

最後に

たまに作るだけなら楽しんで作れるのかなと思ったのですが、毎週これがあると思うと厳しいなと感じました。市販のベビーフードがあるおかげで、私は自分の時間をもつこともでき、赤ちゃんとの毎日の離乳食タイムも心して向き合うことができています。開発に携わり、作ってくださっている方に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、自分で作ってみて、改めて自分で離乳食を作っている方はすごいなと思いました。ベビーフードでも進められるのに、手作りにこだわって作っていることに私とは違う覚悟を感じて、すごいと思いました。

私も私なりのやり方で、赤ちゃんとの離乳食ライフを楽しみながら頑張っていきたいと思います。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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