離乳食初期のたんぱく質の摂取で皆さんがよくあげているのが「鯛」です。レトルトの白身魚は「タラ」が使われていたのですが、鯛のほうがアレルゲンは少なくていいらしいです。
鯛って正直、高いお刺身なので、そうそう食べないのですが、かわいい我が子のために奮発して購入して作ることにしました。
材料
- 鯛 30g
- お湯 茹でる用
事前準備
食材準備
まずは、食材を用意します。今回は、お刺身用の鯛です。
鯛って、ちょっとお高い感じのお刺身ですよね(笑) でも我が子のために買いました。既に切ってあるお刺身もあったのですが、自分たちも食べたかったので、柵で買いました。といっても小さい柵ですけど。
ブレンダー
すりつぶす道具がないので、ブレンダーでやりたいと思います。ちょっと量を少なめに作るのですが、うまく出来るでしょうか…。少し不安です。
調理開始
1.鯛を切る
柵だったので、自分で切りました。正直、切るのは下手です(笑) 30gくらいあればいいかなと思っていたので、この量でいきました。薄くは切れなかったので、ちょっとぶ厚めです。もちろん、余った鯛は両親のおなかに綺麗に入っていきました(笑)
2.茹でる
ホロホロっと身が崩れる程度に茹でればいいそうです。あまり茹ですぎるとパサパサになると聞いていたので、3分くらいで茹でるのをやめました。(でもぱさついていたので、もう少し短くてもよかったみたいです)
3.粗熱を取る
粗熱をとります。取るときに少し身がホロホロっととれました。美味しそうです。
4.ブレンダーで細かくする
茹で上がりは少し軽くなっていました。油が出ていった分でしょうか?
ブレンダーで細かくしたのですが、量が少ないので、ちょっとやってはスプーンで寄せ集めてまたちょっとやっては寄せ集めてをしないと、全部がまんべんなく刃に当たらないみたいです。そこがちょっと大変でした。もう少し量が多くてもよかったかもです。
5.お湯を足す
パサツキが気になったので、茹で汁を足しました。大さじ1と1/2位入れました。でもまだ入れてもよかったかなと思います。解凍するときにもお湯を足すので、今回はこれくらいにしておきました。
6.フリージングする
全部を一度には食べないので、フリージングします。5gが3つと、10gが2個できました。お湯を入れた分、少し多めにできました。
これで完成です。作業時間は30分かからないくらいでした。
実食
まずは、親が食べてみました。味付けしていないので、鯛そのものの味でした。ブレンダーしたのですが、少し舌触りがざらつくという感じがして、やはり市販の裏ごしされたものとはちょっとちがうなと感じました。我が家は既に離乳食1ヶ月程度経過していたので、これでも大丈夫かなと判断して、そのままあげることにしました。気になる場合は、裏ごしの方がいいのかもしれません。
あとは、やはり少しパサツキが気になりました。茹ですぎたかな…。お湯をもう少し足してからあげてみることにしました。それでもぱさつく感じがあったら、おかゆにまぜてあげるのがいいのかなと思いました。
あげてみた感想
我が子はまだあまり水分の少ないものは苦手なようだったので、お湯を足してあげたのですが、口の中に結構鯛が残っているのが見えたので、うまく飲み込めなかったのかなと感じました。
そこで、おかゆに混ぜて鯛めしにしてあげてみることにしました。何もないときよりは食べやすそうではあったのですが、どうしても魚の身がボソボソ口の中に残るようで、やはりうまく飲み込めていないようでした。時々、ケホッケホッと喉にひかかっているようでもありました。口の中が気になるのか、指を突っ込んでしまうことも多々ありました。
正直、手作りが下手くそだった私のせいなのか、鯛という魚のせいなのか、裏ごししていないものはまだ食べれない時期的なものなのか、全然わからなくて悩みました…。
とりあえず、作った分は数日のうちで食べてくれたし、特にアレルギー反応もなさそうだったのでよかったです。しばらくは鯛は上げる予定ないので、もう少し成長したときにまたチャレンジするのかを考えたいと思います。
最後に
作業自体はとても簡単にできました。30分もかからずに出来上がったのですが、ブレンダーで時間がかかったので、もう少し量を作っていたらたぶんもっと早かったと思います。そして、もっと量があれば、もう少し鯛も細かくなって食べやすかったのではないかなと思って反省です。
どうしても使い切れる量ではなくなってしまうので、少なめに作りたかったのですが、ちゃんと食べやすいものをと考えると、多少、大人が処理をすることになったとしても、ある程度の量を作ればよかったなと反省しました。
美味しい食材なので、好きになってもらえたらいいなとは思います。高級ですけど(笑)
手作りは作っているときは食べてくれるかなと想像しながら作るので、そこは楽しいなと思いました。でも、食べてくれな方たり、食べにくそうにしているのを見ると、手作りの難しさも感じました。経験しないとわからないものなので、私のペースで手作りもやっていきながら一緒に成長できたらいいなと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。