離乳食初期『トマト』カゴメのトマトペースト

離乳食初期からあげられる食材の「トマト」についてのお話です。

私はトマトが嫌いです…。夫もトマトが嫌いです…。ですが、トマトベースのスープなどは食べます。好きな人もいるので、我が子にも挙げないとなと思い、チャレンジすることにしました。

手作りは面倒くさそうだった

いつも利用している和光堂さんにはトマトがなく、キユーピーの瓶詰めも「トマトとりんご」という2種類が混ざったものしかなかったので、単品で簡単に手に入るものが見つかりませんでした。

仕方がないので、手作りをするかと思い、作り方を調べました。

へたをとり、茹でて、種を取り除いて、裏ごしする…。

大変面倒くさいと思ってしまいました。そもそもトマトが嫌いなので、調理した経験がありません。種をうまく取り除けるのかも不安でした。

また、トマトが嫌いなので、余ったトマトをどう処理したらいいのか…ということも懸念事項でした。普通の食材は親が普通に食べれば終わりですが、トマトは…食べれる大人がいないので、泣きながらいやいや食べるのもな…という気持ちもありました。何かの調理に利用する方法も検討したのですが、料理があまり得意ではないので、離乳食作った後に料理するという選択肢は私にはありませんでした。

カゴメのペーストを選んだわけ

トマトの離乳食で色々調べてみたところ、カゴメのペーストは離乳食にも使えるということがわかりました。

添加物が入っておらず、本当にトマトのみで作られている製品です。しかもペーストで、裏ごし済みなので、お湯で溶かして煮詰めるだけでOkという手軽さもよかったです。これくらいならトマトを調理したことない私でも簡単そうだなと感じました。

正直、6袋も入っているので、全部使い切れるか不安もありました。しかし、離乳食で本人がトマトが大丈夫そうであれば、離乳食中期や後期にも使えるらしいので、ある程度賞味期限がもつという点も選択した理由でした。最終的にはどうにかスープなどで乗り切るしかないかと思っていますが…。

作ってみた

では早速作ってみました。

1.ペーストを鍋に出す

まずは、取って置けないので、ペーストをすべて鍋に出しました。記載どおり、18g入っていました。

2.水を入れる

この製品は、6倍濃縮だそうです。しかし、離乳食で上げる場合は、10倍~12倍程度に薄めたほうがいいそうです。

私の場合は、11倍くらいということで、199gの水を入れました。

3.グツグツいうまで煮込む

写真を取り忘れましたが、グツグツ言うまで煮込みます。量はそんなに多くないので、ミルクパンなどの小さめの鍋がいいと思います。

4.粗熱がとれたら小分け

1回で食べ切れる量でないので、フリージングで冷凍して何回かにわけてあげることにしました。しかし、200gもあると、ものすごい回数になってしまうので、5gを12個に入れました。最初は1回5gであげて、そのうち10gをあげるようになるので、1週間程度であげ終わる計算です。

しかし、トマトスープは半分以上余りました。これは…大人がスープにして飲むしかないです…。正直、辛かったです(笑)

食べてみる

まずは味見してみました。トマト…なので、とても酸っぱいと感じました。トマトが嫌いなので、美味しいとは思いませんでしたが、トマトの味という感じでした。ただ、薄めて入るので、そこまできつくはないかな…という感想です。

我が子にもあげてみます。

解凍する

冷凍しているものを器にいれて、レンジで温めます。このサイズで500wで15秒くらいでしょうか。10秒だとちょっと足りない感じでしたが、20秒だと多すぎる感じでした。レンジの中の様子を見て、ぐつぐつってなりだしたら止める感じでした。

冷凍後は再加熱が必要なようなので、様子をみながら温めるのが良いと思います。

とろみをつける

水分がとても多くて、サラサラしており、我が子の場合、うまく食べれないと判断したのでとろみを付けることにしました。

和光堂さんの水なしでそのまま入れるだけでとろみがつくという「とろみのもと」を活用しました。

和光堂 とろみのもと

小さじ1/3くらい入れたらとてもトロンとして、あげやすいかんじになりました。水分が多くても食べれるお子さんでしたら、もっと少なくてもいいと思います。(我が子は口から水分がだばーっと出るタイプなので飲むのが苦手です)

とろみをつけて出来上がりです。再調理も簡単でした。

感想

トマトペーストで作るのはとても簡単でした。しかし、量がものすごく多くなるので、まだ初期の段階の1回5gとか10gしかあげない時期には余ってしまうという点が気になりました。(トマトが好きなら大人が食べるだけですけど…)

また、水分が多いので、まだ食べ慣れていない子の場合は、とろみも必須かもしれません。(どうやって水分をうまく食べれるようになるのだろうと日々思っている)

味については、トマトそのものの味がしたので、トマトを初めてあげるという意味ではとても良いのではないかと思いました。

何より、彩りが綺麗なので、あげるこちらのテンションが少しあがります(笑) やっぱり見た目って結構大事なのかなと思ってしまいます。(子供は全然気になってないと思いますが、私は気にしてしまいます)

トマトそのものを使って作るよりは簡単にできたので、初めてのトマトとしてはオススメです。ただ、どうしても6袋あるので、この残りをどうするかという点も考えないと行けないかもしれません。トマトを大人が問題なく食べれる家庭には関係悩みかもしれませんが(笑)

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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