子どもが誕生してから、旅行は怖くてなかなか行けなかったのですが、なんだかんだで、生後8ヶ月、生後10ヶ月、1歳3ヶ月、1歳5ヶ月、1歳8ヶ月、2歳0ヶ月、2歳3ヶ月と、7回旅行をしています。
生後8ヶ月の頃と比べ、現在は少しは旅行に慣れた気がします。
というか、実は、子どもの成長のおかげで、ずいぶん旅行が楽になったような気がしているのです。
今日は、そんな感じた変化をお話していきたいと思います。
荷物の量は成長するにつれて減っていった
まずは、荷物の量についてです。
成長すればするほど、持って行く荷物は減っていきました。
それがすごく楽になってきたなと感じる大きな要因の一つです。
減ったものを簡単にあげると以下です。
ミルク関連の荷物
まずは、ミルクです。
当然ですが、月齢が小さいときほど、1日に飲む回数が多くなります。
そうすると、哺乳瓶や乳首の量も必然的に1本では足りないので、複数本持っていったりしますし、ミルク自体も液体ミルクを持っていっていたのですが、その分重くなります。
これがなくなるだけでも荷物はだいぶ軽くなるというものなのです。
おむつ関連
そして、次に減ったのはおむつです。
月齢が小さい頃は、おむつ替えの回数も多いです。
そのため、1日に使うおむつの数も多く、持って行く必要のあるおむつが結構な量になります。
そして、おむつの最大の難点が、結構かさばることです。
1泊旅行のときは、月齢が低ければ低いほど、おむつの数が多かったので、その分、荷物を圧迫して大変でした。
2歳付近になってくると、おしっこをする回数もうんちをする回数もだいぶ落ち着いてきて、おむつ替えも日に数回で済むようになります。
そうなると、持って行くおむつもおむつポーチに入り切るレベルで事足りるので、荷物がだいぶ少なくなりました。
着替え
次にへったなと思ったのが、着替えです。
これも月齢が小さいうちは、ミルクの吐き戻し、うんちもれ、おしっこもれ、ご飯の食べこぼしがあり、1日に何回か着替えが必要になることがありました。
旅先で服がなくなると悲惨になるので、少し多めに持っていっていました。
皆さんもお気づきかと思いますが、服ってすごくかさばるんですよね。
そして、量が増えると重い。
その着替えも年齢があがると、1日に着替えをしなくても済むようになり、その分、荷物が減りました。
離乳食
これもかなり苦労した荷物の一つです。
離乳食の時期は、離乳食をあらかじめ持っていっていたので、これが重いしかさばるし、結構邪魔でした。
当然、スプーンやエプロンも持っていっていたし、ゴミを持ち帰るようにしていたので、帰りにも荷物がさほど減らないという状況にもなりました。
2歳になるくらいから離乳食は卒業して、幼児食へと移行したので、そこからは離乳食は持って歩かなくなりました。
これもかなり荷物が減った理由です。
逆に増えた荷物もある
基本的に、成長につれて荷物は減っていったのですが、持っていくようになったものもあります。
おもちゃ
それが、おもちゃです。
月齢が小さいうちもおもちゃは少し持っていっていたのですが、オーボールとかそこまでかさばるものはなく、ベビーカーにつけておけるものが多かったのです。
しかし、成長するとベビーカーも不要になったりして、でもおもちゃがないと飽きちゃって移動中に騒ぎ出すことが予想されたので、時間つぶしができるものを持っていくようになりました。
また、長期滞在する場合は、滞在先で遊ぶ玩具も用意していたりしました。
そう考えると、少し荷物は増えたかなと思います。
2歳3ヶ月の旅行では聞き分けがよくてとてもやりやすかった
それまでの旅行では、子どもが飽きたり、イヤイヤを発動したりして、結構たいへんな場面というのがあったのですが、2歳3ヶ月での旅行は一味違いました。
こちらの言っていることをかなり理解できるようになっていたし、物事の道理もわかるようになっていたので、イヤイヤを発動されてもしっかり今はどういう状況で、どうしてないといけないかを説明すると、なんとなく納得して協力的になってくれたりしました。
これは、完全に成長のおかげでした。
小さすぎると、そういうのを説明してもわからないので、どうしても自分の気持ちが全面に出てしまうのですが、少しずつ自分の気持ちを抑えないといけない時があるということを理解しはじめたようで、とても聞き分けがよくて、だいぶ成長を感じました。
そう考えると、これから先の旅行はもっと楽になるのかもしれません。
大人と一緒にご飯を食べれるのも楽になった点
幼児食になると、大人と一緒に同じ店で食べられそうなものを頼んで一緒に食べることができるようになったのはとても楽になった点です。
子供用の食事を用意しなくて済むのと、片付けやゴミを持ち歩く必要もないからです。
その場で、物珍しいものを食べれるという点でも、子どもがご飯を食べてくれる良い点にもなりました。
ちいさいうちは、片方が子どもの面倒を見ている間に片方が急いでご飯をたべるなんてこともありましたが、現在は、子どもも自分で食べようとしてくれたり、大人も自分のご飯を食べながら面倒を見れるようになったので、そこもずいぶん楽になりました。
会話で時間を潰せるのも楽になった点
2歳3ヶ月にもなると、子どもとだいぶ会話ができるようになっていました。
飛行機の搭乗を待っている時間や、電車を待っている時間など、子どもにとっては退屈な時間だと思うのですが、その時間は、子どもと見えているものの名前を教えたりして会話をして時間を過ごすことができました。
「あれは何?」と聞いてくれることも多く、「あれはなになにだよぉ。なになにするものなんだよぉ」と説明をしてあげると、「なになにぃ?」とオウム返しをしてくれたりするので、そこから会話をつなげることができます。
そういう子どもとの時間が楽しかったりもするので、暇で泣き叫ぶようなことにならず、ずいぶん気持ちが楽になりました。
逆に大変になることもあるとは思うけど子どもとの旅行がどんどん楽しくなった
こうして、少しずつ色々と変化をすることで、子どもとの旅行が楽しいものになっていきました。
最初こそ、大変で不安ですごくメンタルが不安定になるのですが、旅行に慣れてきたのもあるのか、だいぶ楽しむこともできているように思います。
もちろん、逆に大変になることもこれから出てくるとは思うのですが、最初の頃に比べると、旅行のハードルは下がってきているのを感じます。
子どもも、旅行でいろいろ刺激をうけて、楽しんでいる様子がみられるのもすごくいい点だなと思います。
今後もペースはこれまで通りかとは思いますが、旅行はしていきたいと思うので、また成長を感じたら、ぜひ記事にしていきたいと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。