【うつ病】訪問看護費が1割負担になる『自立支援医療制度(精神通院医療)』

皆さん、こんにちは。

先日、訪問看護が始まったと記事にしました。

まだ1回しかやってないですけど、訪問看護は「自立支援医療制度」で1割負担で済むので、登録しておくとお得です。

今日はそのお話です。

自立支援医療制度とは

半年以上精神疾患で通院をしていて且つ、医師が認めた場合に、通院治療にかかる診療代や薬代、往診料などが1割負担になる制度です。

しかも、所得と病状よって月額の上限額も設定されて、最大金額以上にかからなくなる制度です。

私はもともと2年以上前から通院をしていたこともあり、自立支援医療制度は申請しており、「自立支援医療受給者証」を持っています。

これを病院や薬局で提示することで、医療費が1割負担になり、大変おサイフに優しい制度になります。

訪問看護も1割負担対象となる

そして、今回始まった訪問看護も、自立支援医療制度の対象となりまして、事前に役所に申請をしておけば、費用が1割負担になります。

訪問看護も実は結構高いんですよ。

その機関によるみたいなのですが、私のところの場合、1回11,920円もして、3割負担だと3,580円。

でもこれが1割負担になると、1,190円になるのです。

結構違いますよね。

で、毎週なんで、月換算すると、月4回あったとして、3割負担で14,320円。

高っ。

1割負担になると、4,760円になります。

このほかに、普通に診察台や薬代もかかるので、1割になるのは大きな違いになりますよね。

役所に申請が必要

この「自立支援医療制度」で訪問看護も1割負担にする場合は、事前に役所に申請が必要になります。

川口市の場合は、障害福祉課手帳係まで申請に行く必要があります。

本庁まで行かないといけないので、時間がある人は、郵送で対応してもらうのがいいと思います。

ただし、郵送の場合、2週間から3週間くらい時間がかかるそうで、急いでいる場合には間に合いません。

私の場合は、診察で訪問看護を始めましょうと言われてから、初回までの時間が1週間くらいしかなかったので、大変だったのですが、本庁まで行って、手続きをしました。

必要な書類

すでに「自立支援医療制度」の申請をしており、「自立支援医療受給者証」を持っている場合は、「自立支援医療受給者証」と「自立支援医療制度の変更申請書」を出すだけで終わりました。

特に診断書などは不要でした。

その場で手続きして10分もかからないうちに対応は終わりました。

まぁ、手続きしてもらうまで20分くらい待ちましたけど。

もし、「自立支援医療制度」自体の申請がまだで、そこからの場合は、診断書や同意書など必要書類が変わってきますので、お住まいの自治体のHPを確認されることをおすすめします。

訪問看護の支払い方法

これは、訪問看護を行う機関によって方法が異なると思います。

私の場合は、通っている精神科のクリニックが訪問看護部門を持っているので、月に1回そのクリニックに行って、訪問看護費を支払うというタイプの支払い方法でした。

現金しかやってないのが痛いのですけどね・・・。

診察を月1回に行けるようにしてもらえれば、支払いもそこでできるみたいなので、手間が省けて助かります。

とはいえ、私もまだ支払いをしたことがないので、不安の中にいます。

どうやって支払いのタイミングが来るのだろうと…。

一応、次回診察時でいいみたいな言い方はされたので、それを信じています。

注意点

この「自立支援医療制度」は、大変素晴らしい制度だと思っています。

ただし、あくまで、精神疾患を持ち、医師が必要と判断した場合に診断書を書いてもらって申請するものなので、必ずどこかしらの精神科のクリニックに行って診断を得る必要があります。

また、この制度が使えるのは、「該当の精神科のクリニック(1院)」、「かかりつけ薬局(1店舗)」、「訪問看護ステーション(1機関)」の3つのみとなります。

風邪をひいて普通に内科に行った時とか、別の病気や怪我で病院にかかってもこの制度は使えません。

あくまで、精神疾患を持っていて、自立を支援するための制度なのです。

精神疾患による負担を軽くすることを目的としているので、何でもかんでも安くなるわけではないので、ご注意ください。

年1回更新が必要

精神疾患は、時に良くなっていくこともあります。

そのため、この制度は、1年に1回更新が必要です。

更新時期は、期限が切れる3ヶ月前から申請が可能です。

ちなみに、2年に1回は、精神科の主治医の診断書が必要になるので、そちらも一緒に提出が必要になります。

私は今年は、診断書は不要だったので、申請書と同意書だけで申請できました。

一番は、精神疾患がなくなるのがいいことなんですけどね。

なかなか治りません・・・。

最後に

ということで、大変ありがたい制度「自立支援医療制度」についてご紹介しました。

訪問看護も対象なので、後から訪問看護も追加された私のような方は、是非申請をして、少しでも金銭負担を減らせるといいなと思います。

私もうっかり忘れるところだったので、初回の訪問の前に申請できてよかったです。

ということで、訪問看護を自立支援医療制度に申請するお話でした。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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