うつ病 カウンセリングを受けることにした話

精神科に通い始めてから約10ヶ月くらい経過した頃から、カウンセリングにも通い始めるようになりました。

通うようになったきっかけや通う流れについて今日はご紹介したいと思います。

カウンセリングとは

心療内科的な面でのカウンセリングとは、心の悩みを話、専門家としての視点から指導や援助などを行っていただくものになるようです。

詳細については、厚生労働省のHPにもカウンセリングについて記載があったので、以下に引用させていただきます。

「カウンセリング」の元々の意味は「相談」、「助言」のことですが、こころの診療においては、医師やカウンセラーが心の悩みを聞き、こころの専門家としての視点から指導や援助を行う治療を意味しています。指導や援助といっても、医師やカウンセラーは具体的な指示をすることもあれば、ただ話をまとめるだけのこともあり、また治療にかかる時間についても様々です。
悩んでいたり、つらい気持ちのときには、自分の気持ちがよくわからなったり、どうしたらよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。自分のことを話し、それをしっかり聞いてもらうことで、問題点が整理できたり、解決への糸口が見つかったりします。
カウンセリングは、どうしたらよいのかのアドバイスを受けたり、答えを出してもらったりするためものではありません。自分自身の力で立直っていくきっかけをつくったり、気持ちや考え方を整理していくサポートを行ったりするのがカウンセリングなのです。

厚生労働省HPより

つまり、カウンセリングとは、自分自身で立ち直っていくための力をつけるための時間となるみたいなんです。

カウンセリングですること

基本的には、カウンセラーさんと1対1でお話をする、という感じのようです。

その人その人にあわせて、話の内容とか方針は変わるのだと思うので、具体的なことはわかりませんが、患者側とカウンセリングによって得たい効果をすり合わせ、その目的に向かって話をしていくものだと思います。

私の場合は、認知行動療法…といっても私がそこを理解してしていないのですが、すぐに自分を責めたり落ち込んでしまったり、よくない考え方のクセを直したい、もしくはそこを自分で認識して、それにとらわれない考え方もできるようになりたいというのが目的なので、それをカウンセラーさんと共有して自分を変えていくきっかけにしたいと考えています。

うけようと思ったきっかけ

私がカウンセリングを受けてみようとおもったきっかけは2つあります。

夫にすすめられたから

夫は、私のうつ病の症状の要因に、私の考え方のクセがあるのではないかと考えていました。

夫は、認知行動療法がきくのではないかと言ってきたのです。

詳しいことはまだ理解できていないのですが、私がうつになりやすい考え方をしがちなので、その考え方のクセを自分で認知し、そこに対して第三者的に考え方を治す方法みたいなのですが、それができればもっと楽になるのになと思っていると何度も言われてきました。

しかし、夫も専門家ではないので、私の考え方のクセを気づかせ、それを自分自身で違う視点に変えていくようにするのは難しいと言っていました。

専門家に相談してみたら、そこのテクニックを習得できて、もっと楽に暮らせるのではないか?と言われ、カウンセリングをすすめられました。

正直、最初は全然そのつもりもその気力もありませんでした。

しかし、夫が真剣に何度も伝えてくるので、一度くらい…という気持ちになり、行くことにしました。

通っている病院でカウンセリングもやっていた

そして、もう一つの理由は、たまたま通っている病院でカウンセリングもやっていたというのも大きな理由です。

新しい病院を探してまた通うようになるのは正直億劫で、重い腰をあげることは難しかったと思います。

しかし、いつも通っているところでやっているのであれば、精神科の先生との連携もしようと思えばできるだろうし、なにより面倒なことが少ないと感じたためです。

うつだからか、私の性格なのか、とにかく面倒くさいことには腰があがらないタイプなので、ここも大きなポイントになりました。

最初に精神科の先生に相談をする

カウンセリングを受ける前に、まずは精神科の先生に、受けるべきか、受けてもいいのかを相談しました。

夫に、認知行動療法がいいのではないかと言われたことを伝え、ここでうけられるのか、効果があるのか、聞いてみました。

先生は、効果のほどは人それぞれなのでわからないけれど、興味があるなら受けてもかまわないと言われました。

先生からもOKをもらったので、次はいよいよカウンセリングの予約をします。

カウンセリングの予約をする

私の通っている病院では、カウンセリングの予約は、受付で行います。

受付にカウンセリングを受けたいと伝えると、「先生とはもうこの話はしていますか」と聞かれました。

「はい、受けてもいいと言われました」と伝えると、カウンセリングの日程の予約をしてくれました。

やはり、先生の許可はいるようでした。

カウンセリングを受ける

そして、いよいよカウンセリングを受けることになりました。

カウンセリングでの流れや内容については、詳しいことは別記事に書きたいと思います。

基本的には、自分の話をして、それを聞いてもらい、自分の中で何に苦しんでいるのかを整理していく流れだったと思います。

保険はきかない。自費

これは、私の場合はということになると思うのですが、保険はききませんでした。

自費です。

1回50分で6,500円です。

高いです。

それでも、夫は受けたらいいと言ってくれたので、受けることにしました。

費用面はかなりしますので、受けることを悩まれる場合もあると思いますが、専門家に話をするのって結構いいなという面もあったので、検討されている場合は、一度受けてみるのもいいと思います。

最後に

カウンセリングという新たな治療を開始するにあたり、正直かなり緊張しました。

うつ病を発症してからなのか、人と話すのがものすごく勇気のいることになってしまっていたので、カウンセラーとはいえ、話をするのがとても怖かったからです。

それでもプロなので、うまく話せる状況を作ってくれました。

カウンセリングってなんだろう?と思っている方もいると思うので、記事にしていこうと思いました。

カウンセリングでの流れなどは、また別途記事にできたらと思います。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA