和光堂「白身魚と緑黄色野菜」

今回は、和光堂さんから出ているベビーフードの「白身魚と緑黄色野菜」についてのお話です。

和光堂「白身魚と緑黄色野菜」とは

和光堂さんが販売しているベビーフードです。粉末状になっており、お湯をそそぐだけで簡単におかずが作れる商品です。小分けの袋に分かれており、1袋で1食分くらいの量として使うことができます。全部で8袋はいっていました。

たんぱく質とお野菜が一緒にとれるようにできている商品のようです。離乳食開始時期の初期から食べさせることができるみたいです。

和光堂 白身魚と緑黄色野菜

原材料

たらフレーク(たら、米粉、小麦粉、デキストリン、食用油脂)、乾燥マッシュポテト、にんじんフレーク(にんじん、小麦粉、デキストリン、トマトピューレー、乾燥マッシュポテト、たまねぎ、でん粉、食用油脂)、ほうれんそう・こまつなフレーク(じゃがいも、ほうれんそう、小麦粉、こまつな、デキストリン、食用油脂)/酸化防止剤(ビタミンE)

デキストリンというのは、とうもろこしなどのデンプンを分解(低分子化)したものです。食品添加物ではなく、一般の食品素材に分類されます。”食物繊維”として扱われるものです。

かなりいろいろはいっているように感じますが、フレーク系が混ざっているようです。変な添加物はなさそうです。緑黄色野菜とは書いているのですが、タラの次に含有量が多そうなので、じゃがいもですね。乾燥マッシュポテトも入っているのに、にんじんフレークにも乾燥マッシュポテトが入っていますし、ほうれんそう・こまつなフレークにもじゃがいもが入っているようです。

出来上がり量

1袋(2.3g)に対して、大さじ1(約15ml)のお湯で、出来上がり量は約17g

栄養成分

2.3g当たり/エネルギー:8.9kcal たんぱく質:0.54g 脂質:0.081g 炭水化物:1.5g 食塩相当量:0.013g

たらが入っているので、たんぱく質もそれなりに取れそうです(少ないですが)。じゃがいものおかげか、炭水化物もあり、ボリューム感がありそうな感じがしました。

作ってみた

それでは早速作ってみましょう。

1.一袋をあける

今回は、この一袋をあげます。

1袋の中身全部をお皿にだしました。2.3gとのことだったので、スケールも2g表示になっていますね。

2.お湯を入れる

1袋2.3gで、大さじ1杯のお湯で溶いて、出来上がり量が17gになるようです。

かき混ぜたら出来上がりです。簡単に混ざってできました。じゃがいものが多いので、あまりゆるくならなず、お芋のネットリした感じがありました。

これで完成です。

食べてみた

それでは実際に食べてみましょう。

やはりじゃがいもの舌触りが強く感じられました。食べやすいとは思いますが、「魚料理を食べている」という感じは少ないように思います。あまりタラの風味も感じません。たらの含有量はじゃがいもより少ないのかもしれません。

まずいわけではないのですが、たんぱく質としてあげたいなと思ったときには、物足りないように感じました。

我が子は普通に食べました。特に何も問題なく食べたのでよかったです。

最後に

味は悪くはないのですが、たんぱく質をあげたい気持ちが強い場合はちょっと物足りないかなと思いました。まだ時期的に、たんぱく質はミルクからも摂取できるので、そこまで気にならないかもしれないですが、やはりもう少ししっかりとタンパク質がほしいなと思ってしまいました。

ただ、野菜も入っているという点で、楽ちんにおかずができるのはいいかなと思います。頻繁にはあげないかなとは思うものの、たまにはこういうのをあげるのもありだとは思いました。

ただ、もう一度買うかと言われてしまうと、もう買わないかもしれません…。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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