在宅勤務の夫との育児スケジュール

以前に新生児育児は夫とシフト制だという記事を書きました。(該当記事はこちら

その時は夫が育児休暇を取っており、大人二人で24時間をうまくやりくりして対応をしていました。しかし、育児休暇は4ヶ月間のみなので、生後4ヶ月に入る頃から夫は仕事を再開することになります。ありがたいことに、最初の3ヶ月間は在宅勤務でよかったので、家には居てくれるという状況でした。

そこで、新しいシフトを組み直すことにしました。今日は、そんなシフトについてのお話です。

夫は夜型から通常モードに切り替え

仕事が始まると、どうしても夫は仕事の時間の昼間は育児ができません。さらに、仕事をやるためには夜も寝ないといけません。

これまでの夫は、夕方4時~翌日の明け方4時までを担当していたので、昼間にしっかり寝て、夜は起きている生活でした。しかし、このままでは仕事ができないので、このシフトを早々に終了していく必要がありました。

幸いなことに、生後3ヶ月の半ば頃には、赤ちゃんが夜は結構長く寝てくれるようになり、5~7時間ほど連続で寝てくれる日が増えてきました。そのため、夜中に一緒に寝て起きたら授乳してまた寝かせるというスタンスで、夜も少し寝れるようになってきました。

そこで、生後4ヶ月からは、思い切って家族3人で夜は一緒に寝室で寝て、起きてしまったら対応する方向にシフトしました。そうすれば、夫も私も夜に寝ることができ、昼間に活動できるようになるのです。

最終的なシフトが決定

生後4ヶ月から始めたシフトですが、結局固まったのは、生後5ヶ月になることでした。その1ヶ月はいろいろ思考錯誤をしていました。

決まったシフトはこちらです。

朝の授乳まで夫が担当し、その後から私が世話担当になります。夕方の赤ちゃんのお風呂まで私が面倒を見て、赤ちゃんのお風呂の沐浴は一緒に対応します。お風呂後の授乳は夫が実施し、寝かしつけまでやってもらうような流れです。

シフト最適化されるまでの流れ

新しくシフトを作るにあたり、現在のリズムを整理してどこをどうしていくと3人にとっていいのかを検討しました。まずは、新しいリズムでどういう風に赤ちゃんが動いてくれるかを見て、シフトおよび生活リズムの最適化を実施しました。

沐浴時間の変更

我が家では、まだお風呂を赤ちゃんと一緒に入っておらず、赤ちゃんは赤ちゃんだけ沐浴をしていました。理由は、大人二人で一緒に行ったほうが効率的で早かったからと、そのほうがシフトを組む上で動きやすかったからです。

生後3ヶ月までは、午前中の10時頃に沐浴をしていたのですが、仕事が始まるとこの時間には一緒に入れることができません。そこで、夜にお風呂の時間をずらすことにしました。

最初の予定では、18時半頃からを予定し、その後19時頃にミルクをあげて、20時頃までに寝てもらうという流れで予定を組んでいました。

早速実施してみたところ、赤ちゃんが19時をすぎるともう眠くて眠くてしょうがなくて、起きててくれず、ミルクを飲まないまま寝てしまうことが出てきました。そこで、なんとか19時前にミルクを飲ませ始めたほうがいいということで、18時15分から沐浴にすることにしました。

夫は17時に仕事が終わり、その後夕飯をささっと食べて、自分が30分でお風呂に入り、その後沐浴という、かなりツメツメスケジュールにはなったのですが、やってみたら案外問題ないということだったので、このスケジュールを採用しました。

夜中対応は夫

平日は必然的に私がずっと赤ちゃんと一緒に過ごしているので、夜くらいは夫が面倒を見ると言ってくれました。神かと思いました。

夜中は1回程度しか起きないことが多く、その1回で授乳をするとすぐに寝てくれるので、約1時間くらいで対応が終わるというのです。寝かしつけは、夫のがうまく、夜中に対応してくれるというのは非常にありがたかったです。ただ、仕事があるので、睡眠不足で大丈夫かと心配もしました。そこも、その後また寝れれば大丈夫というので、任せることにしました。

我が子は、19時~19時半頃に寝る事が多く、夜中の1時~2時かに起きるか、4時頃まで寝ていることが多かったです。4時頃まで寝ててくれると夫も長く寝れて、私もホッとしました。

朝のミルクは私予定だったが夫が担当へ

予定では朝は私がやるということでシフトを開始していました。区切りとして夜間は夫が、6時からは私が対応するという風に決めていました。ところが、赤ちゃんが5時頃に起きたりもして、夫がそのまま授乳してくれていたりすることも多く、そのうち6時が授乳時間になったのですが、そのまま夫がやってくれるようになりました。

正直、私は悪いな…という気持ちになったのですが、夫がそこまで大変じゃないというので、おまかせすることにしました。私は、睡眠時間が短くなると、すぐにポンコツになるので、お互いのためにここは朝をゆっくりさせてもらうようにしたのです。

昼間は私が担当

朝のミルクまでは夫が担当してくれるのですが、その後からは私に交代します。朝は着替えやスキンケアがあるので、そこからは私です。

そのまま、今日が始まり、夜のお風呂までは私が面倒を見ていきます。夫も家にはいるので、リビングに居るときは相手をしてくれたりしますが、仕事もあるので、基本は気にしないで自分のことをしてもらうようにしていました。

元々のシフトでは、夕方17時からは夫が面倒を見ると言っていたのですが、仕事終わってすぐだったり、ご飯を食べてすぐにお風呂に入らないといけないなどがあり、結局、赤ちゃんの沐浴までは私が面倒を見ることになりました。

沐浴は一緒に

沐浴はもうひとりで入れてしまおうかということも案としてはあったのですが、一人だと後片付けなどまで含めるとかなりボリュームの多い作業になってしまうので、二人でできるうちは二人でやろうということになりました。

ただし、どちらも一人で出来るようにはしておこうということになり、それまでは基本は私がメインですべて回して、夫が補佐だった沐浴を、夫も私もメインで動けるように変更しました。夫も最初こそドキドキしていましたが、回数を重ねるうちに、どちらも問題なく対応できるようになりました。

ネントレの実施

寝かしつけは結構手こずることが多く、抱っこで寝かせても置いたら泣いてしまうということが起きるため、時間も体力もかなり使うものでした。そこで夫は、ネントレ(ねんねトレーニング)をするといい、実行にうつしたのです。

このトレーニングについては、別で記事を書きたいと思いますので、詳細は省きますが、ネントレが成功し、夜のミルクの後は割りとすぐにスッと寝てくれるようになりました。このおかげで、大人たちの自分の時間が確保できるようになったのです。

食事の支度など構えないときはyoutubeに頼る

食事の支度はあまり時間をかけないようにしていたのですが、どうしてもある程度キッチンでご飯を準備している時、赤ちゃんを一人で待たせることになります。

我が子は、構ってちゃんタイプのため、自分がかまってもらってないとすぐ泣く子でした。そこでとても役立ったのが、youtubeの子供向けの動画でした。気に入っているチャンネルがあるのですが、それを流しておくと、しばらく見ててくれるので、こちらもちらちらと様子を見るだけで、ご飯の用意に集中できました。

テレビばかり見せるとよくないのかなとは思いつつも、楽しそうに見ててくれるので、そこは頼ろうと思って頼っています。

土日は15時ころから夫が担当してくれる

土日は、夫も少し私に時間を作ってあげようと思ってくれるらしく、15時ころから交代してくれるようになりました。15時か16時に交代になるのですが、そのおかげで、少しだけ夕方に余裕ができ、夕飯をちゃんと料理してなかなか作れなかった自炊メニューを用意したり、眠いときは少し昼寝するなど、余裕を持った過ごし方ができるようになりました。

もちろん、毎回ではないので、基本は夜までは私は赤ちゃんと遊んでいることが多いのですが、たまに開放されると少しうれしいなと感じるものでした。

睡眠時間もとれて自由時間もとれるように

赤ちゃんがよく寝てくれるということもあり、ふたりとも睡眠はしっかり確保したまま過ごすことができています。正直、最初は夜中の対応を私がやるつもりだったので、もっと辛いと思っていたのですが、そこを夫がやってくれ、かつ、赤ちゃんもそこまで夜中に起きずに夫もそれなりに寝れたので、とてもラッキーだったと思っています。

当初は平日は自分の時間はとれないと思っていたのですが、夜に夫が赤ちゃんをすっと寝かせてくれるようになったのもあり、家事などを行った後でも2時間程度は自由時間がもてるようになりました。夫も同様に、平日に自分の時間を作れるようになり、ふたりともずいぶんと精神的にも安定するようになりました。

問題点があれば、その都度少しシフトを変更するなどして過ごすことで非常に良いリズムができたと思います。

最後に

このシフトは、我が子にあわせた我が家ならではのシフトなんだろうなと感じています。夜中にもっと沢山起きる赤ちゃんであれば、また違ったシフトになっていたと思います。

結論、赤ちゃんが元気に育っていて、両親共にある程度寝れて元気に過ごせるようであれば、何でもいいのかなと思っています。私は贅沢に、睡眠時間をしっかり確保した上で、少しは自分の時間がほしいと強く夫に伝えていたこともあり、それを叶える形でシフトを組んでくれています。

子育てする上で、その方法はちょっとどうなの?とおもう方もいるかもしれませんが、家族にはいろいろな形があるということで大目に見ていただけると幸いです。

みんなが元気に幸せに暮らしていければいいなと思っています。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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