保活をなめてはいけない。保育園に入れるための活動を頑張った話

今日は、保育園の話です。

保活とは、保育園にいれるための活動のことです。

保育園に入れるのに活動が必要なの??と思いますが、必要でした…。

保活とは

保育園に入れたいとなったとき、簡単にささっと入れるわけではありません。

色々と問い合わせをしたり、見学行ったり、書類を揃えるなどの準備が必要になります。

そういった、準備のことを保活というそうです。

私は、こどもを保育園に入れようと思うまで、全然知らない言葉でした。

住んでいる地域の自治体のHPなどをチェック

まず、保育園に入れようと思ったら、自分の通える範囲にどれくらい保育園があるのかをチェックします。

それは、だいたい自治体のHPを見れば一覧が載っているので、それを見るのが手っ取り早いです。

もしくは、地図アプリで確認してもいいかもしれません。

ただ、詳しい情報はやはり、自治体のHPで見てみるのがいいと思います。

時間があるようであれば、市役所などの保育課に直接行くと色々話も聞けていいかもしれません。

我が家は市役所は遠かったので、HPで情報を集めました。

必要に応じて市役所に問い合わせ

HPを見てもわからないことはたくさんでてきます。

そういう場合は、直接市役所の保育課に問い合わせをすると良いと思います。

だいたいHPに問い合わせ先が記載されているので、そこで電話をかけていました。

課が違うと詳細がわからないようなので、問い合わせ先は間違えないようにするといいと思います。

担当の課では、認可保育園のことはもちろん、認可外保育園についても一覧を持っているようです。

ただし、空き状況などは詳細不明なこともあるみたいです。

認可外保育園は自分で問い合わせて確認が必要

認可外保育園の空き状況は、基本的に自分で各保育園に自分で問い合わせをして空き状況の確認が必要なようです。

一覧での住所や電話番号は自治体のHPに載っていますが、現状の空き状況は電話で確認しました。

通える距離にある保育園を片っ端から電話して聞いてみました。

この作業、地味に面倒くさいし、緊張するし、電話代もかかるので、結構コストのかかる作業でした。

見学の申し込み

保育園に入れる前に、必ず見学はおすすめします。

先生の様子も先生と子どもたちの様子も直接見ることができるからです。

それに、園によって方針が異なったりするので、見学してみることで、実際の様子を確認しつつ、園の違いを把握することができます。

もちろん、空き状況にもよりますが、自分が入れたいと思う保育園はどういう保育園か、見学をすることでよりよく見えるようになると思います。

ちなみに、我が家は、空きが2件しかなかったので、2件の見学を行きました。

必要書類を準備する

これが一番大変だったかもしれないです。

保育園によって、必要書類は異なると思うが、どこも似たような感じではないかと思っています。

父母の勤務状況、祖父母の状況、こどもの状況、健康状態、その他諸々。

基本、書いたら終わる書類と、もらってこないといけない書類がありました。

書いたら終わる書類は、数は多くても自宅で完結できるので、なんともないのですが、取ってこないといけない書類があります。

それを取り寄せるのが面倒でした。

具体的には以下です。

保育が必要であると証明する『教育・保育給付認定書』の申請

まず、私に関する書類です。

私は、フルタイムで働こうと思っていますが、自営業なので、本当に働いているので保育が必要ですよという市からの証明書が必要と言われました。

それが、『教育・保育給付認定書』です。

これを入手するのに苦労をしたのですが、それについては別記事を書いているのでぜひそちらをご覧ください。

会社に指定の書式の就労証明書の依頼

こちらは夫の書類です。

夫は、企業に努めていてフルタイムで働いています。

それを会社側に証明してもらう『就労証明書』が必要になります。

この証明書、保育園指定の書式がありまして、その書式で申請しないといけないのが面倒だったようです。

会社によって、フローがあると思うのですが、そのフローを確認するのが面倒だったとのことなので、会社の問題かもしれません。

でも申請をして、数日かかって手元に戻ってくるものなので、時間はかかる書類になります。

保育園入園のための健康診断へ

こちらは、こどもの健康状態の証明の書類です。

小児科に行き、もらった書式の健康診断結果を記載してもらう必要がある書類です。

小児科側も慣れたもので、書類を受付に出せば、これに書いてお返ししますねと簡単に受け取ってくれて、先生も書類を見ながら、必要項目を埋めていくように診察をしてくれました。

わざわざ病院にいかないといけないという点で、この書類は大変かなと思います。

また、認可保育園の場合は無料券がもらえるみたいなのですが、我が家は認可外だったこともあり、有料で健康診断をしてもらいました。

保険はきかないので、完全自腹でした。

子どもの顔写真の印刷、健康保険証と受給者証のコピー

保育園への申込書にこどもの顔写真の添付が必要でした。

また、健康保険証と受給者証のコピーも必要だったので、それらをとりにいく必要がありました。

写真は、普通の顔がわかる写真であれば、証明写真でなくていいとのことだったので、普段から撮りためている写真から選んで印刷をして切って貼り付けました。

健康保険証と受給者証は、家にプリンタがあれば簡単なのですが、我が家にはないので、印刷をしに行くのが面倒でした。

手付金の振込

私達が入ろうとしていた保育園では、契約の前に手付金の入金が必要でした。

そのため、手付金をさっさといれる必要がありました。

このお金は、通園の初月の月極の料金の一部として使われるとのことでした。

こちらも指定の口座に指定された期日までに入金が必要でした。

期日までは結構時間があったので、困ることはありませんでした。

入園の契約

すべての種類が揃ったら、いよいよ契約です。

ここまできて、初めてやっと保育園に入ることが確定します。

保活の終わりです。よかった。

保活は大変

しかし、本当に思っていたよりやることが多いし、時間もかかるので大変だったなと感じました。

正直、我が家は最初から認可保育園は入れずに、認可外保育園に入れるつもりで動いていたので、そこまで大変ではないとたかをくくっていたのですが、実際はものすごくやること多いし、時間がかかるし、とても大変でした。

認可保育園に入れる場合は、きっともっと大変だったのかなと思います…。

認可外保育園であってもそれなりに大変であるという認識をもっとちゃんと持っていたら、もう少し早く活動できてもう少しゆとりがあったのかもしれないのですが、私の場合は、バッタバタでした。

それも大変だった理由の一つかもしれません。

それと、あまりに無知だったので、一個一個問い合わせしたりして聞いてみないとわからないことも多くて、それも大変でした。

人によっては、まだ妊娠中から保活をしている人もいると聞きますので、それだけやろうと思えばもっともっと時間をかけてできちゃうものなのだと思います。

我が家は急ピッチですすめましたが、それでも保育園に入れて本当にホッとしています。

これから保育園に入れようかなと思っている方は、ぜひ少しずつ準備をすすめていっていただけたらと思います。

私のブログが少しでも役に立ちますように…。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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