私は料理は得意ではありません。正直、苦手なのかなとも思います。でも食べるのは好きです。自分が食べたいから、食べてもらって喜んでほしいから、頑張って作っていました。
しかし、出産後、本当にキッチンに立っている時間があまりなくて、料理をすることがなくなっていました。他の皆さんがやっているように、抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしながら料理するのは、私にはハードルが高く、なかなか実施できませんでした。
そうすると、味噌汁をいつもお鍋で作っていたのですが、それを作ることができません。でも味噌汁は大好きです。お湯を注ぐだけのレトルト味噌汁で我慢していたのですが、ついに素晴らしいメニューを見つけたので、皆さんにご紹介します。
味噌をお湯で溶かせば味噌汁になる
お味噌汁とは、鍋で出汁と具材を煮て、最後にお味噌を溶かして作るものだと思っていました。
ですが、なんと、お湯を注ぐだけで味噌汁が作れることを知りました。
そもそも味噌汁を作るときも、味噌の風味が飛んでしまうので、最後に火を止めて味噌を溶かして出来上がりでした。味噌はそのままでも食べれるので、しっかり火を通す必要がないのです。
つまり、お湯を注ぎ、そこで味噌を溶かせば、普通に味噌汁だということに、今まで気づかなかったのです。知ったときは衝撃でした。そう言われればそうだ!と思いました。
出汁を取る場合は、お鍋が必要ですが、だしの素を使えばこちらもお湯を注ぐだけで大丈夫です。私は出汁をとるのが面倒くさかったので、いつもだしの素を使っていたため、ここも全く違和感ありませんでした。
具材については、お湯を注ぐだけで食べれる食材でということでしたが、わかめやネギ、豆腐であればそのままお湯を注ぐのでも問題ないです。また、火を通す必要がある具材でも野菜などは、レンジで火を通すことは可能です。大根などはレンジで火をしっかり入れれば、具材になります。
もう味噌汁はお鍋で作る必要がないではないですか。
でも大事なのは味です。本当にこれで満足のいく味になるのでしょうか。これは作って食べてみるしかないですね。
早速作ってみた
ということ、早速作ってみることにしました。
今回は、ワカメトネギの味噌汁にします。ネギはたまたま長ネギをカットしてあったので、入れようかなと。なければワカメだけでもいいのではないかと思っています。
まずは、お椀に乾燥わかめをそのまま入れます。
そして、だしの素も入れます。ふんだんにいれました。ちょっと賞味期限が切れそうだったので多めに。
食物繊維も取りたいので、デキストリンも入れることにします。
長ネギも入れます。美味しそう。
味噌を入れます。これは量がよくわからないので、適当に…。
お湯を注ぎ、すぐにかき混ぜます。特に味噌はしっかりと溶かします。出来上がりました。美味しそう。
制作時間は約2分程度?です。早い。お湯が湧いてなければ、お湯を沸かす時間が+されますが、ウォーターサーバーがありますので、そこも特に時間がかかりません。一瞬です。すごい。お鍋で作るより早くて簡単でした。
食べた感想
では、出来上がった味噌汁を飲んでみましょう。
これは!!
美味しいです。すごく美味しいです。
お鍋で作ったときと遜色がなかったです。元々私は味噌を溶かす道具を持っていないので(編みになっているやつ)、味噌をそのまま溶かし入れていましたから、同じ味がして当然です。
むしろ、うっかり沸騰させちゃったということがない分、お味噌の香りもしっかりと感じて美味しく食べれた気がします。もう、これで十分という気持ちです。
具材によっては、レンジでは対応できないこともあるのですが、だしの素とお味噌をお湯で溶かすだけで十分に美味しい味噌汁を堪能出来ることを知り、正直、感動しました。これでいいのです。これでいいのだと思います。私は料理屋ではないので、自分と夫が問題なければそれでいいのです。
とても良い方法を知り、自分の作った味噌汁が飲めないと嘆いていましたが、満足することができました。
最後に
料理は、結局、美味しく食べれたら、その過程はどうあってもいいのかなと思っています。赤ちゃんを見ながらも安心して作れておいしいならそれに越したことはありません。
邪道と言われるかもしれませんが、我が家の味噌汁はお湯を注ぐというタイプに決定した気がします。
ただ、あさりの味噌汁とかレンチンでは流石に難しそうなものは、キッチンに立ってご飯が作れるようになるまではまだ我慢かなと思います。それでも普通に美味しい味噌汁が食べれて私は幸せです。
皆さんもぜひ楽ちん料理を試してみてください。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。