生後10ヶ月のときに、新幹線で夫の実家まで二泊三日の旅行に行きました。
荷物や新幹線については、前回まででお話しましたが、今回は離乳食についてです。
旅行行程
まずは、今回も旅行の工程をおさらいします。
行程
◆一日目
8時 種発。家を出て電車にのり、新幹線で関西に向かいます!
10時 新幹線内でミルク。
12時 関西に到着!ここから在来線で友人宅に向かいます。
13時 友人宅。友人家族とBBQ。
15時 友人宅内で離乳食とミルク。
18時 友人に別れを告げ、電車で移動し、途中で祖父母に車でピックアップしてもらう
19時 祖父母宅到着。あとはお風呂に入って寝かしつけ。
◆二日目
6時 起床。朝のミルク。
基本、実家を出ずにのんびり過ごす。
10時 離乳食とミルク
15時 離乳食とミルク
19時 お風呂と最後のミルク。その後寝かしつけ
20時 祖父母と夕食。
◆三日目
6時 起床。朝のミルク
8時 出発。祖父母とお別れ。
10時 新幹線。新幹線内でミルク。
14時 帰宅。
こんな流れの予定です。
離乳食は1日2回だけど、移動中はあげないことに
我が子は、生後10ヶ月ではあったのですが、食べている内容は少しずつ、後期のサイズに大きくしたりはしているのですが、あまり楽しそうに食べたり、自ら食べようとしたりしないので、まだ2回食のまま様子をみていました。
あげている時間は、午前中10時と、午後15時です。
本来であれば、旅行工程で行くと、1日目は、新幹線で1回、友人宅で1回。帰りも新幹線で1回、離乳食をあげる必要がありました。
しかし、前述したように、我が子は、食べることにあまり興味がなく、普段からじっと座って食べてくれなかったり、食事中が暇すぎるので、ものすごく動いてしまうなど、食事タイムは結構カオスでした。
さらに、あまり好まない食事だったり、無理に食べたりすると吐き戻してしまうこともありました。マーライオンのように吐き戻したこともあり、家だったのですぐに掃除できましたが、外では大変なことになってしまうほどでした。
そんな状態で、新幹線であげるのは、ただでさえ揺れているのに、こぼしまくるだろうし、何より、無理やり食べて吐き出して、周りを汚してしまう心配がありました。
そこで、悩んだのですが、移動中、つまり、新幹線の中では、あげないことにしました。
かわりに、ミルクを200mlあげることにしました。
あとで、小児科の先生にも確認したところ、ミルクさえ飲んでいれば、栄養面的には問題ないとのことだったので、安心しました。外出中は無理に離乳食をあげなくていいですと言われたので、この選択は問題なかったのだなとホッとしました。
友人宅ではベビーフードのお弁当タイプをあげる予定だった
1日目の午後は、友人宅にいる予定でした。
友人には、8歳と5歳の子供がおり、赤ちゃんの離乳食もあげていいよと言われていたので、和光堂のお弁当をあげる予定でもって行っていました。
しかし、友人宅で、我が子やものすごく人見知りを発動し、離乳食を食べるどころの様子ではなかったので、それは諦め、ミルクを200mlあげることにしました。
ミルクは飲んでくれたのでよかったですが、この日は、新幹線でも離乳食をあげていないので、離乳食を一度も食べない日となりました。
人見知り時期は、知らない人がいる中で、離乳食をあげるのは難しいのだなと勉強になりました。
でも、あげなくてもミルクを飲んでいたら、水分も栄養も問題ないと思ったので、そんなに心配はしていませんでした。
義実家では普段食べているベビーフードを
義実家では、お湯や食器を借りることができたので、普段から食べ慣れているものをあげることにしました。
知らない場所で寝起きするのは、赤ちゃんでもきっと慣れないだろうから、食べるものは食べ慣れているもののほうがいいだろうと思い、普段から使っているベビーフードを持っていき、それを用意しました。
とはいっても、色々用意できるわけではないので、2品を用意することにしました。
具体的に用意したものはこちらです。
- 和光堂 米がゆ 5g×9個
- 和光堂 和風だし 2.5g×3袋
- 和光堂 とろみのもと 2.4g×3袋
- 和光堂 そのまま素材+鶏ささみ 80g×3袋
- ツナ缶 70g×1缶
これらは予備もあるのですが、事前に義実家に送っておいたものです。
義実家で作った献立のレシピ
あまり需要はなさそうですが、義実家で作ったメニューのレシピをお伝えします。
作ったのは、この2品。
おかゆ
野菜とツナの和風だし
だけです。
では、それぞれどう作ったかをご紹介します。
おかゆ
1.和光堂の米がゆを15gにお湯を55g入れる。
米がゆは、5g入なので、3袋開けて、合計で70gになるようにお湯を入れます。(中期くらいのやわらかさ)
2.すぐにしっかり混ぜる
固まるので、すぐにしっかり混ぜます。これで完成です。
野菜とツナの和風だし
1.和風だしととろみのもとを袋半分ずつくらいお湯でとかす
和風だしもとろみのもとも、1袋を使うと多いので、それぞれ半分ずつくらいを出します。
お湯は、合計で15gになるくらいにします。
2.1で作った和風だしに、和光堂のそのまま素材+鶏ささみを一袋入れる
そのまま素材は1袋80gで、1食分の野菜が入っているものです。そのままぽんと入れます。
3.ツナを10g入れる
ツナ缶をあけて、10gだけ入れます。水煮缶で食塩不使用のものならそのままあげて大丈夫です。
4.よくまぜる
混ぜて出来上がりです。合計で100gくらいになりました。
ちなみに、この食事は、しっかり全部完食してくれました。よかった。
最後に
今回、リスクを避けて、離乳食をあげない選択をしたのですが、小児科の先生にも問題ないですと言われたので、すごくホッとしています。
離乳食が大好きな子だったら、一日の楽しみを奪ってしまうようで、あげないという選択はしづらいかもしれません。
しかし、我が子のように、口に運ばれるから仕方なく食べてくれる子は、食べなくても意外となんともないようなのです。
そのお子さんそれぞれの状況にあわせて、親がつらくない方法を選択できるのがベストだと思うので、そういうふうに捉えて、我が家のやり方も許容いただけると嬉しいです。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。