皆さん、こんにちは。
先日の記事でも記載した通り、我が子に浣腸をしました。
家で実施したのですが、正直、初めてのことでかなり緊張したし、準備もしたので、
どなたかの参考になればと思って記事にすることにしました。
まずはやり方を頭に入れてシミュレーション
当然ですが、事前にしっかり説明書を読みます。
病院でも薬局でも、しっかりと説明を聞いてきたのですが、
それでも直前にもう一度しっかりと説明書を読んで頭に叩き込みました。
やりながら説明書を見ることはできないので、覚えるまで読み込みます。
そして、大事なのは実施時のシミュレーションを頭の中でしておくことです。
万が一こうなったらこうしようというのを事前にある程度考えておくためです。
もし、抜いた瞬間にシャバーって出たら?
自分がかぶってしまったら?
血がついてしまったら?
など、色々なパターンを考えておきました。
実施場所はお風呂場一択
病院でも言われたのですが、本来浣腸は、薬液をいれたらしばらくは我慢して、
便意が強くなったらトイレに行くのが一番気持ちよく出せる方法らしいのですが、
まだ言葉をそこまで理解できていない1歳児にそのようなことはできません。
もしかしたらすぐでるかもと言われていました。
なので、万が一漏れたときに処理しやすいように、お風呂場で行うことにしました。
下にはバスタオルをひいて、痛くないようにします。
タオルは、汚れても洗えるので、そこは問題ないと考えていました。
それよりも、部屋の床、家具などに付着してしまった場合、水で洗い流すことはできず、
消毒しかできませんので、そのほうが何かの菌やウィルスを退治できないと判断し、
風呂場を選択しました。
バスタオルとおむつ替えシートを敷く
お風呂場で実施することは決めましたが、
床が硬いと可哀想なので、バスタオルで柔らかくし、
お尻付近はオムツ替えシートを敷くことにしました。
少しでも被害を小さくする作戦です。
幸いなことに、このお風呂場タオルで特に嫌がるそぶりはありませんでした。
服は脱いでもらうことに
万が一の自体がおきたとき、服を脱がせなくてもすぐ洗い流せるように、
全裸にすることにしました。
冷えないように暖房はしっかりとつけました。
服、おむつはすぐに着せられるように、洗面所に準備してあります。
横向き姿勢で寝てもらう
浣腸は、左を下にして寝てもらうのがいいらしく、
幼児の場合もそうしてくださいと言われました。
その姿勢で寝かせたことがないので、暴れないか不安でしたが、
そもそもお風呂場でそういうことをされるのが初めてだったので、
抵抗などはなく、なにされてるんだ????という感じで従順で助かりました。
大人二人体制で行う
可能ならば、人と一緒にやってくださいと病院の看護師さんに言われました。
挿入中に暴れたりすると危ないので、できたら大人の手があるときにとのことでした。
なので、夫と二人体制でやることにしました。
夫が寝かせた子供をおさえておく係。
私が浣腸係でした。
実際、おさえてもらっていたので、浣腸に集中できてすごくよかったです。
一人だったら、たぶん、姿勢を直そうとされてしまって、
うまく入れられないとか、慌てちゃって傷つけちゃうとかあったかもしれなかったです。
先生方も、時間は急がないので大人の手のあるときにという意味がわかりました。
薬は事前に40度くらいまで温めておく
これは説明書に記載があったことなので、
メーカーなどによって違いがあるのかもしれないのですが、
薬液を60度くらいのお湯につけて、40度くらい(お風呂くらいの温度)まで温めておく必要があるそうです。
冷たいままだと、お腹が痛くなってしまうらしいです。
温度計がなかったので、100度のお湯と水を使って、
雰囲気60度くらい(触れるけど、お風呂だったらつかれない温度)にし、
あたためました。
うまく温められたと思います。
ストッパーの位置は事前に設定
挿入しすぎないようにストッパーがついているのですが、
事前に必要なラインに設定しておきます。
これもメーカーによって違うと思うのですが、
私がもらったものは、3~4cmのところでと説明されたので、3.5cmくらいのところに設定しました。
挿入は落ち着いてゆっくりと
いよいよ本番。
キャップを外していよいよ入れます。
坐薬をいれたことがあるので、挿入はちょっと抵抗されてもぐぐっといけます。
ストッパーまでゆっくり入れて、薬液をそーっと入れます。
ゆっくりと注射をうたれるときの速度を思い出しながら入れました。
入れ終わったら、そーっと抜きました。
血が付着していないかチェック
抜いたら血が付着していないかチェックします。
幸いなことに付着はありませんでした。
これも説明書にかかれていたことなので、時々あることなのかもしれません。
万が一こうだったら!のシミュレーション内容
最初に、事前にシミュレーションしていたと記載しましたが、
万が一こうだったらと考えていたことを参考に共有します。
横にしても暴れてじっとしていない
その場合は、危ないので、夫にがっつり体を使って抑えてもらうことになっていました。
ただし、お尻からの噴射に夫はかからないようにだけ気をつけて対応する、という内容です。
大人がふたりとも汚染されちゃうと身動きできなくなるので、
夫は頭側から方、背中あたりをしっかりと抑えてもらうようにしました。
結果、暴れなかったので、強く抑える必要がなくてよかったです。
抜いたときに噴射を私が浴びてしまった場合
その場で服をすべてぬぎ、浴槽に投げ込んで、汚れた自分と子供と一緒にシャワーで洗い流す予定でした。
先に子供のお尻を洗って、洗った子供を夫が引き上げて対応し、
その後私は自分のことをする、という作戦でした。
幸いなことに、噴射されることはありませんでした、
血がついていた場合
すぐに病院に連絡し、場合によっては病院に行く予定でした。
基本的には、病院に連絡して指示を仰ぐつもりでした。
そのため、病院と連絡がつく時間帯に実施しました。
浣腸から3分後、10分後に出た
浣腸を終えると、子供はすぐに私にすがりついてきました。
おむつだけはかせて、そのままおむつ一丁(私もほぼ肌着状態)でちょっと様子をみていたら、
3分後くらいに第一弾がでてきました。
量はそこまで多くなかったのですが、かなりゆるい下痢っぽいものが出てきました。
そして、さらに10分後、今度は思いっきり踏ん張りだしました。
これまで見たことがないくらい、何度もものすごく力を入れて踏ん張っていました。
ものすごく催したのだと思います。
そして、大量のどろっどろでところどころ鹿の糞のようなものが泥に塗れてあるような
うんちが出てきました。
おむつから溢れそうなほどでてきました。
これがたまっていたのかなとおもうと恐ろしいです。
入れた薬液は15mlしかないので、全部お腹にたまっていたものです。
大変だったろうな。
最後に
始めたの浣腸、とっても緊張しました。
汚物だけに、やっぱり慎重になりますよね。
幸い、どこも汚れることなく、きれいに対応できて本当に助かりました。
万が一、汚してしまっていたとしても、実はこの浣腸のあとから調子がもどっていったので、
大変だったけどやってよかった、
先生に心から感謝
という気持ちしか残らなかったと思います。
今は、先生への感謝の気持ちでいっぱいです。
病気は本当に心配になるし、大変だなぁとつくづく思いました。
今後、幼稚園とか保育園に入れたら、これが日常茶飯事になるのかと思うと、
今からものすごくビビる私なのでした。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。