「ねんねしない」という我が子に「ねないこだれだ」の絵本を買ってみた結果

皆さん、こんにちは。

最近、我が子が「ねんねの時間だよ」と伝えても「ううん。ねんねしない」と言って、なかなか寝室に行ってくれないことが増えてきました。

そんな日々を変えようと、一冊の絵本を買ってみたので、今日はそのお話です。

「ねんねしない」と言ってなかなか寝室に行かない我が子

このところ、毎日ではないのですが、本人がまだ遊びたい時にねんねの時間がやってくると、「ねんねするよぉ」と言っても「ねんねしない!」と言って、寝室に行かない日が出てきました。

そうなると結構たいへんで、なんとか説得して行ってくれる日もあるのですが、断固して行かないという日もあります。

最終的には、強制抱っこで寝室につれていき、泣いているけど、寝かせるという強硬手段に出るほかありません。

正直、そうなるとこちらのメンタルもきつい。

なので、素直に寝室に行ってくれるようになってほしいというのが私の願いでした。

「ねないこだれだ」という絵本で素直に寝るようになったという話を聞く

そんなおり、たまたま知人の話で、絵本のちからで寝に行ってくれるようになったという話を聞きました。

「ねないこだれだ」という絵本です。

夜9時になっても起きていると、おばけがやってきておばけの世界に連れて行かれてしまうというお話です。

このお話により、「ねんねしないとおばけがやってきちゃうよ」ということを伝えるだけで、おばけ怖さにねんねしに行ってくれたというのです。

そんなことがあるのか。

じゃ、うちもやってみるかと、試しに買ってみることにしました。

ねないこだれだ

(福音館あかちゃんの絵本)

この絵本は、有名な絵本みたいで、本屋さんにも置いてありました。

ちょうど、家族3人でお買い物に行った時に売っていたので、「これ買う?」と聞いて本人が買うというので買いました。

小さいボードブックタイプを買いました。

もう少し大きいよくある絵本サイズも売っていましたが、小さい方にしました。

我が子がこっちを選んだので。

早速絵本を読んでみた

早速、家に帰って、絵本を読み聞かせてみました。

夜遅くまでおきていると、おばけがやってきておばけの世界に連れて行かれちゃうんだよ。

ママのいる家から連れ出されて、ママに会えなくなっちゃうんだよ。

という風にお話をしてみました。

だから、ねんねの時間になったら、ねんねしようねということをお話してみました。

我が子は、ちゃんとお話を聞いてくれていました。

ママとパパはおばけに連れて行かれないの?

すると、我が子からするどい質問が飛び出しました。

ママとパパは?

そうです。

ママとパパは、我が子がねんねしたあとも起きており、用事を済ませてから寝るといつも言っているので、夜遅くまで起きていることを我が子は知っているのです。

そうきたか。

ママとパパは、おばけをやっつける方法を知っているから大丈夫なんだよと苦し紛れに伝えてみました。

自分もおばけやっつける!と張り切りだした

すると、「◯◯ちゃん(自分のこと)もおばけ、やっつける!!」とやる気満々で話してきました。

今度はそうきたか。

実は、youtubeで大好きなチャンネルの男の子が、おばけ退治をする動画がありまして、その動画をよく真似してお化けを行けーと退治していたのでした。

つまり、おばけは怖いものではなく、退治するものだったのです。

我が子にとっては、おばけが出るなら、退治するよというとてもやる気のある結論にいたったのでした。

あれ。

思惑と違う方向に…。

我が子にはおばけ作戦は効かなかった…?

ということで、結局我が子には、おばけ作戦はききませんでした。

そもそも、おばけが怖いと思っているような思っていないような…

ねんねするためにおばけを使うのはもう諦めました。

やっぱり、子どもは一人ひとり違うので、その子の経験とか考えとかによって作戦は変えないとなーと思った出来事でした。

おばけ退治の遊びは一緒によくやっていたので、そこもよぎってはいたのですが、やはり重要なポイントだったのでした。

絵本気に入っている様子

この絵本はどうなったかというと、実はちょっと気に入っていて、たまに読んでいます。

最後のページで、遅くまで起きていた子がおばけに連れて行かれちゃうのですが、その子とおばけに向かって「おうちにかえってぇ。おうちはこっちよぉ」と一生懸命声をかけるようになりました。

おうちに帰ってほしいみたいです(笑)

その他にもふくろうが出てくるページでは、「ホーホーホー」と鳴き真似したり、猫のページでは「にゃんにゃーん」と声をかけたりしています。

そういうところも可愛いので、この絵本は買ってよかったなぁと思っています。

2ヶ月くらいしてから自分から「おばけきちゃうからねなきゃ」と言い出した

この絵本を購入したのは、2歳3ヶ月頃のとき。

その時は、おばけ退治に張り切っていたのですが、2歳5ヶ月になったこのごろ、寝る時間になって「そろそろねんねだよ」と話すと「まだ寝ない!」と一旦は抵抗するのですが、しばらくして、自ら「おばけきちゃうからねんねする」と言うようになりました。

そして、そのまま自分でベッドに行き、横になるようになったのです。

おや?絵本効果がきいてそう。

もしかして、2ヶ月の間で絵本の内容を理解したのかもしれません。

どちらにしろ、ここにきて、効果を出し始めました!

やった!

最後に

おばけ作戦は失敗したかに見えましたが、結局のところ、うまくいきました!

ちゃんと自分で寝室に行く日が増えてくれて、絵本様々です。

そして、この絵本自体も気に入ってくれてよかったです。

絵本を自分で開いておばけに連れて枯れてしまう男の子に「そっちおうちじゃないよ」と一生懸命話しかけている姿は可愛いものです。

絵本は、親子で楽しめるのが一番ですね。

そういう意味では、いい絵本でした。

(福音館あかちゃんの絵本)

ということで、絵本のご紹介でした。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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